| 名称 | 連段桝 網代 編み (2) | 
| 名称(読み) | れんだんます あじろ あみ (2) | 
| 模様タイプ | 単位の繰り返し | 
| 単位 | 水平8 × 垂直6 | 
| バンド幅 | |
| 色 | |
| 飛び数 | 1,3,5 | 
| 対称性 | 水平線,垂直線,半回転 | 
| 備考 | 
ひきつづき「八女市伝統工芸館」の「竹編組見本」からです。
「62 交色連段桝網代(2)」でボックスを作ってみました。
エッシャーの絵のような花模様です。模様の単位は 8×6と偶数ですが、中心が1点の模様なので、正方形ではなく、横ひもをプラス1・縦ひもをマイナス1とした長方形にしました。

底も同じ連段桝網代(2)にしてみました。同色だと模様は見えにくいです。

1,3,5でできた花模様にもかかわらず、花ますあじろや連続ますあじろほど目にすることがないのは、やはりちょっと編みにくいからだと思います。鱗網代編みの時に検討した、含まれる構造、があるのです。
編み図です。

データです。底と側面、いずれも1単位の模様ですが、底は回転&シフトしています。