「PPバンド」カテゴリーアーカイブ

PPバンドのかご

鉄線編みのかご、3軸織3色パターン

鉄線編み・3軸織の色々な模様のかごが出来ました。並べてみました。

名前が付いているわけですから、いずれも、広く認識されている、よく使われる模様なのでしょう。同じ織り方なのに、違って見えるのも面白いです。

色だけではなく、組み合わせ数や繰り返し数もいくらでも作れますから、模様はもっとあるはず。
CraftBandHexagonを使えば色の組み合わせは容易にシミュレーションできますから、「3方向各3色」のパターンで試してみました。ちなみに、上の写真の中で、「3方向各3色」でできているのは、シックススター(右下)と亀甲(左下)です。

色違いや位置違いは同一視して、異なると思われるパターンは、他に次の3点がありました。

出現する同色パーツは次の3種、

  • ボックス型
  • 山(スターの両断)型
  • 三菱(六つ目のベース)型

作られる模様はいずれかのバーツ3点の組み合わせ(※)であり、すべてボックス型なのが亀甲、すべて三菱型なのがシックススターということのようです。

混合ではなく、すべて山型になる一番右のパターンも、2軍模様としてはありかもしれません。名前は…山の連なりなので「アルプス」とか。図は下向きになってますが。

(※)組み合わせには条件があるようです。例えば、各1点ずつというのは、数回試したレベルでは出てこなかったのですが、ほんとうに存在しないのでしょうか。

PPバンド3軸織・麻の葉くずしの浅かご

鉄線編みの色違い、メッシュワークの続きです。

『布で楽しむメッシュワーク 基礎とレッスンつき』前田澄子、日本ヴォーグ社、2006年

3本組みの章、41ページ「麻の葉くずし」のパターンでかごを作ってみました。CraftBandHexagonの中心位置および横・斜め60度・斜め120度に読み替えた設定は、次のようになります。

位置横ひも斜め60度斜め120度
-1A色B色B色
+1A色A色A色
+2B色B色B色

2色3点の繰り返しです。右綾と左綾・表と裏で麻の葉の位置が変わります。

麻の葉くずしの浅かご

白のPPバンドが少し透けているのが残念です。

底です。

麻の葉くずしの浅かごの底

編み図です。底の写真位置。

データです。

PPバンド3軸織・ヘクサゴンの浅かご

鉄線編みの色違い、メッシュワークの続きです。

『布で楽しむメッシュワーク 基礎とレッスンつき』前田澄子、日本ヴォーグ社、2006年

3本組みの章、39ページ「ヘクサゴン」のパターンでかごを作ってみました。CraftBandHexagonの中心位置および横・斜め60度・斜め120度に読み替えた設定は、次のようになります。4色ですが、各方向3点の繰り返しです。

位置横ひも斜め60度斜め120度
-1C色A色B色
+1B色D色C色
+2D色C色A色

ヘクサゴンの浅かご.

底です。編み図に対応した方向から見たところ。

ヘクサゴンの浅かごの底

編み図です。

データです。

PPバンド3軸織・リトルステップの浅かご

鉄線編みの色違い、メッシュワークの続きです。

『布で楽しむメッシュワーク 基礎とレッスンつき』前田澄子、日本ヴォーグ社、2006年

3本組みの章、39ページ「リトルステップ」のパターンでかごを作ってみました。CraftBandHexagonの中心位置および横・斜め60度・斜め120度に読み替えた設定は、次のようになります。

位置横ひも斜め60度斜め120度
-1C色B色A色
+1A色B色A色

右綾と左綾で、階段の組み合わせが変わります。書籍と同じになるよう、左綾で作りました。合わせたのは底です。

リトルステップの浅かご

かごの内側から見ると、階段の影の方向が異なっています。どちらをメインにするか、どの方向に合わせるか、配慮が必要なようです。

編み図です。斜め60度方向が縦に相当します。

データです。

PPバンド3軸織・結び亀甲の浅かご

鉄線編みの色違い、メッシュワークの続きです。

『布で楽しむメッシュワーク 基礎とレッスンつき』前田澄子、日本ヴォーグ社、2006年

3本組みの章、40ページ「結び亀甲/斜め結び亀甲」のパターンでかごを作ってみました。CraftBandHexagonの中心位置および横・斜め60度・斜め120度に読み替えた設定は、次のようになります。右綾と左綾で、模様は同じですが方向が変わります。

位置横ひも斜め60度斜め120度
-1A色A色B色
+1A色A色B色
+2B色B色C色
結び亀甲の浅かご

底です。

結び亀甲の浅かごの底

編み図です。上の底写真位置になります。

データです。

PPバンド3軸織・亀甲の浅かご

鉄線編みの色違い、メッシュワークの続きです。

『布で楽しむメッシュワーク 基礎とレッスンつき』前田澄子、日本ヴォーグ社、2006年

3本組みの章、41ページ「亀甲」のパターンでかごを作ってみました。CraftBandHexagonの中心位置および横・斜め60度・斜め120度に読み替えた設定は、次のようになります。

位置横ひも斜め60度斜め120度
-1A色C色C色
+1B色B色A色
+2C色A色B色
亀甲の浅かご

縁は、外側の編みひもに重ねて1本だけ内側に置くようにしました。

底です。

編み図です。上の底写真位置になります。

データです。

PPバンド3軸織・シックススター2色のトレイ

鉄線編みの色違い、メッシュワークの続きです。

『布で楽しむメッシュワーク 基礎とレッスンつき』前田澄子、日本ヴォーグ社、2006年

3本組の章から、37ページ「シックススター2色」のパターンでかごを作ってみました。3色のシックススターを2色にしたものです。先と同様、CraftBandHexagonの中心位置および横・斜め60度・斜め120度に読み替えると、次のようになります。

位置横ひも斜め60度斜め120度
-1B色B色B色
+1B色B色B色
+2A色A色A色

これで、小さいトレイを作ってみました。上述の書籍では、星になる箇所にストライプの布を使っていたので、真似てみました。

3軸織・シックススター2色のトレイ

底です。ストライプのPPバンドは、片面にしか色がありませんので、まさに裏側。

編み図です。外側ではなく、内側から見た図のデータとします。浅いので、折り返しは短めにしています。

データです。

PPバンド3軸織・シックススターの浅かご

布テープによる様々な模様の作り方を紹介している書籍があります。パッチワークの技法書なのですが、うち1章は「3本組み」つまり3軸織について書かれています。こちらです。

『布で楽しむメッシュワーク 基礎とレッスンつき』前田澄子、日本ヴォーグ社、2006年

鉄線編みの色違いとして、36ページ「3本組み・シックススター3色(基本の組み方)」のパターンでかごを作ってみました。

書籍には縦・斜め30度・斜め150度で書かれていますが、これをCraftBandHexagonの中心位置および横・斜め60度・斜め120度に読み替えると、次のようになります。

位置横ひも斜め60度斜め120度
-1C色B色C色
+1B色C色B色
+2A色A色A色

A色=紺、B色=紫、C色=ピンク で試作しました。サイズは先のかごと同じです。(設定方法については次稿で説明します。)

3方向3色では側面の模様は揃いませんが、こちらは3本中1本(今の場合は紺)が揃います。ピンクと紫が同系統色なので、多少は模様らしい感じになりました。外側からの図で作っていますので、折り返した内側はいまいちかな。改良の余地はありそうですが。

底です。

シックススターの浅かごの底

編み図です。底から見た写真に対応します。

データです。

PPバンド・鉄線編みの浅かご

V1.8.2 で追加された鉄線編み、3色で、各方向を同色で作ってみました。すき間を詰めるので、PPバンドです。

鉄線編みの浅かご

底は3色の模様になるのですが、立ち上げた側面の角は同色が組み合わさるので、底と同じ模様にはなりません。なので、底メインの浅いかごです。

縁は、斜めひもを全て内側に折り込みましたので、少し厚めになりました。内側の縁ひもは、縁から1段下げた位置に置きました。

底から見たところ。

鉄線編みの浅かごの底

編み図は外側からの図にしていますので、色の並びは底に対応します。

編み方はこんな感じ。初めての鉄線編みだったのですが、この手順だと余り迷わず作ることができました。

  1. プレビュー図の画像を、実寸の型紙として印刷する
  2. 斜め60度ひもと120度ひもだけを表示させた画像を作る
  3. 型紙に両面テープを貼り、まず青(60度)のひもをカットしながら貼る
  4. 白(120度)のひもをカットしながら、2.に合わせて差し入れる
  5. 側面を非表示・底の3方向のひもだけを表示させた画像を作る
  6. 赤(横ひも)をカットしながら、5.に合わせて差し入れる
  7. 底の6角をヘアピンでとめ、PPバンドを養生テープで固定し、型紙から外して立ち上げる
  8. 各側面の角部分を、(既に編まれている)中央部分に合わせて編む
  9. 全表示の画像を参考に、側面のひもを差し入れる

1.の画像です。

データです。

PPバンドの六つ目かご

CraftBandHexagon 、PPバンドでも試してみました。シンプルな六つ目のかごバッグです。

ベースはそのままの幅でできるだけ詰める設定にしましたが、六つ目の高さは3センチ強になり、ひも1本違うと大きさがすごく変わるのです。横ひもを形状的に最小の4本にして、そのサイズに他を合わせました。

実は、こんなに穴が大きくてかごになるのかしらと疑っていたのですが、意外としっかりまとまりました。竹では広く作られている形ですから、できて当たり前だったのでしょう。やってみるものですね。

縁に置いたひもに、斜めひもを2回巻き付けると、ちょうど反対方向の斜めひもに重なります。内側と外側に縁ひもを重ね、巻いた部分を通しました。持ち手は1/3幅で細めに作り、内外の縁ひも間に留めました。

PPバンドの六つ目かご

編み図です。巻いて重ねる分、斜めひもは長くなっています。

データです。縁の始末に、追加した編みかた「縁ひもを置き2回巻き付けて差し込む」を使っていますので、その設定データも添付しておきます。