CraftBandSquare45

クラフトバンド/紙バンドのサイズを計算するWindowsのアプリです。
CraftBandMesh シリーズ、2番目となります。

縦横に組んだ底を、交差方向に対して45度で立ち上げるタイプのサイズ・カット長が計算できます。北欧編みや、斜め網代編みなどに使えます。

Ver1.7からは、底の編み目が「ひも上下」として編集できるようになり、初期値も簡単に作れるようになりました。Ver.1.8.8からは、側面の編集も可能になり、各面のつながりを3Dビューで確認できるようになりました。

1.登録されたバンドの種類から、使用するバンドを選択します。

バンドは任意に追加登録することができますので、様々な幅・本幅数・特性を使い分けることができます。

2.目標とする寸法、基本のひも幅を指定します。

基本のひも幅は、1 ~ 先に選択したバンドの種類が持つ本幅数、の間の数値で指定します。例えば12本幅であれば、1~12のいずれかが選べます。

ベースとなる色を指定したければ、「基本色」を設定してください。

3.横の四角数・縦の四角数・高さの四角数を任意に組み合わせます。

1本の縦ひもと1本の横ひもがクロスして作られるのがひとつの四角です。四角数の各数値をUp/Downして個数を指定してください。ひも間にどれだけのすき間を置くかの数値も設定してください。

square45のメイン画面

4.縁の始末を指定します。

[縁の始末]のタブをクリックし、登録されている縁の始末の編みかたから選択して[追加]ボタンをクリックしてください。

縁の始末

5.追加のパーツがある場合は、[追加品]タブから登録してください。

登録されているパーツから選択して、長さと点数を入力し[追加]ボタンをクリックしてください。

6.プレビュー画像で全体のバランスを確認します。

「プレビュー」のタブをクリックします。

ここまで設定した内容が画像で示されます。
[画像ファイル]ボタンで画像ファイルだけを取り出したり、[ブラウザ]で原寸大画像を見ることができます。

プレビューのタブ

プレビュー画像は実サイズで作成していますので、等倍で印刷できれば、そのまま型紙として使用することができます。

7.[ひもリスト]ボタンをクリックすると、ここまでの情報とカットリストが出力されます。

別データとして取り出したり印刷する場合は、[TXT出力]ボタンでメモ帳、[CSV出力]ボタンでエクセルが開きます。(パソコンにインストールされている場合)

8.ファイルメニューから[名前をつけて保存]すると、ここまでのデータを保存できます。

次回、同じデータを開いてそのまま使うこともできますし、バンドの種類・幅・四角数・縁の始末などを少し変えた作品にすることもできます。

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