| 名称 | 重ね桝 網代 編み 変形桝 網代 編み | 
| 名称(読み) | かさねます あじろ あみ へんけいます あじろ あみ | 
| 模様タイプ | 水平は単位の繰り返し 垂直は上下に2分割 | 
| 単位 | 水平22 垂直は上下各6 | 
| バンド幅 | |
| 色 | |
| 飛び数 | 1,3,5 | 
| 備考 | 
引き続きの網代編み模様です。文献
『かご編みの技法大全』佐々木麗子、誠文堂新光社、2018電子書籍版 v1.0
68ページ「10 重ね桝網代編み」を作ってみました。
桝形が作られるのは上下中央の横並びのみ、上下には山形がつながる模様だと推測しました。上下にも桝が出てくるのは、縦菱網代編みや横菱網代編みだろうと思ったので。
ですので、水平方向のみ、22の繰り返しということになります。
PPバンドのマットにしました。縦ひも・横ひもとも、同じ1/2幅です。1,3,5でできた正統派網代編みですので、バンド間のすき間はほぼゼロまで詰められる感じです。

縁の始末も横菱網代編みなどと同じです。周長として算出されますが、実際は各、縦2本・横2本分で足ります。同色を重ねていますので、リバーシブルです。

データです。ひも上下の側面には、マットでは使用しませんが、上下部分の繰り返し単位となる22×6の模様を入れています。