名称 | 連段 網代 編み |
名称(読み) | れんだん あじろ あみ |
模様タイプ | 単位の繰り返し |
単位 | 水平40 × 垂直8 |
バンド幅 | |
色 | |
飛び数 | 2,3,4,5,6 |
対称性 | |
備考 |
竹細工の伝統的な模様を探していて、九州の別府市や八女市に展示館があることを知りました。中でも、福岡県八女市の「八女市伝統工芸館」には、120種類もの「竹編組見本」が展示されているそうです。いろいろな方がその素晴らしさをレポートされています。
「竹編組見本」の使用について八女市伝統工芸館に問い合わせたところ、
日本に伝承、各地で発展した竹の編み方の資料として展示しておりますので、お使いいただいてかまいません。
とのことでしたので、網代編み系統をいくつか、作ってみようと思います。
竹編組見本には、番号と名前がついています。まず「50 交色連段網代」です。ボックスにしてみました。
ぱっと目につくのは5つの繰り返しですが、単位は 40 × 8 で、すこしづつ段をずらすことで、8ブロックで連続する階段模様を作っていたのでした。縦ひも・横ひも各20本にしましたので、4つの側面を一周してひと模様です。
底も同じ連段網代です。交色じゃなくても階段模様がわかります。編むというより、敷き詰める、という感じです。
編み図です。
データです。底、側面とも、連段網代の1単位ですが、底は重なりを避けるため少しシフトしています。