| 名称 | 流し 網代 編み | 
| 名称(読み) | ながし あじろ あみ | 
| 模様タイプ | 単位の繰り返し | 
| 単位 | 34 × 34 | 
| バンド幅 | |
| 色 | |
| 飛び数 | 2,13 | 
| 対称性 | 半回転 | 
| 備考 | 
ひきつづき「八女市伝統工芸館」の「竹編組見本」からです。
「66 流し網代」でボックスを作ってみました。
2つ飛び網代編みが3セット、うち1セットが2つ飛びではなく13飛びになっている、といったらいいでしょうか。2の代わりに13ですから、
(2+2) + (2+2) + (13+13) = 34
で、34 × 34 が単位です。この「13」については、 竹編組見本から数えたつもりですが、多少ずれているかもしれません。実際、「13」でなくても、5でも10でも20でもいくつでも作れそうです。

ひとつの側面にひと模様34本としたため、サイズ的に4本幅で作りました。4本幅は3つ飛びでもそのままでは無理で、湿らせて詰めなければならないところに、13飛びが入るのですから、なかなかきれいには作れません。上手に作れれば、ひもも揃うし斜めの線も真っ直ぐになるのでしょうけれど、素人には難しいです。
底も同じ模様にしました。でも、側面とは位置をずらしています。

データです。底・側面とも、各1単位の模様が入っています。