平行方向と直角方向の差しひもの組み合わせです。以下文献112ページに、菊花華編み(きくかはなあみ)として掲載されている模様です。
『かご編みの技法大全』佐々木麗子、誠文堂新光社、2018電子書籍版 v1.0
底です。外側が模様です。平行方向に3本幅の三角形・4本幅の六角形ともおもてに置いてから、最後に直角方向に留めていくので、固定がちょっとたいへんでした。
画像です。2本幅の花びら部分、図はうらになっていますが、おもてから三角部分をうらに通します。
データです。
平行方向と直角方向の差しひもの組み合わせです。以下文献112ページに、菊花華編み(きくかはなあみ)として掲載されている模様です。
『かご編みの技法大全』佐々木麗子、誠文堂新光社、2018電子書籍版 v1.0
底です。外側が模様です。平行方向に3本幅の三角形・4本幅の六角形ともおもてに置いてから、最後に直角方向に留めていくので、固定がちょっとたいへんでした。
画像です。2本幅の花びら部分、図はうらになっていますが、おもてから三角部分をうらに通します。
データです。
CraftBandHexagon の差しひもは、対象面として、底面・側面・全面が選べます。今まで全面ベースで試してきましたが、こんどは、側面と底面を選んでみました。
以下文献114ページ、鱗崩し華編み(うろこくずしはなあみ)として掲載されている模様で、六つ目の中に、直角方向2本のひもで小さい六つ目が作られます。
『かご編みの技法大全』佐々木麗子、誠文堂新光社、2018電子書籍版 v1.0
側面の模様がメインなので、段を多くしてみました。
作ってから、3方向で色を変えればよかった、と思いました。全面の差しひもは立ち上げで配置が変わるため同色にしていたのですが、側面だと3方向は個別だからです。
底です。広めの横ひもを置いています。
この本数だと、底が小さく重なり部分が少ないので差しひもの配置がわかりにくいですが、そういう場合は斜めひも本数を一時的に増やしてみるとよいです。増減は簡単ですから。
データです。図示されませんが、内側、横の補強ひもで側面の差しひもをカバーしました。
ここまで2本ごとの差しひもでしたが、3本ごとになる模様を試してみました。文献は、
『NHK婦人百科 続・籐工芸』岡千鶴、日本放送出版協会、1983
79ページ、「花編み模様」として掲載されている写真のうち「大雪小雪模様編み」です。平行方向は1本ごとですが、直角方向が3本ごとになっています。同じ模様を側面に続けるために、各方向3の倍数である6本で作りました。
差しひもで埋められていないせいか、そんなに大変でもなく、模様になっていくのが楽しく作れました。
データです。ナチュラル色のひもは、おもてに表示していますが、三角の重なり部分はうらを通ります。
次は、平行方向と直角方向、両方の差しひもの組み合わせを試してみました。
以下文献110ページに、浮菊華編み(うきぎくはなあみ)として掲載されている模様です。
『かご編みの技法大全』佐々木麗子、誠文堂新光社、2018電子書籍版 v1.0
底が模様です。
白ひもは、おもて・うら両方を通るため、細線で表示させてみました。
ナチュラル色のひもは五角形位置でY字分岐です。直角方向の白ひもには車華編みの投稿で図示したような若干の余分が生じます。
データです。
Ver1.8.5 で修正した 平行方向の差しひもを使ってみました。
以下文献116ページに、亀甲華編み(きっこうはなあみ)として掲載されている模様で、平行方向に異なる2種のひもを交互に差しています。
『かご編みの技法大全』佐々木麗子、誠文堂新光社、2018電子書籍版 v1.0
外側から見た図で作っていますので、底が模様です。
こげ茶のひもは角にはきませんので分岐なし。ナチュラル色に分岐が発生しています。
データです。