「PPバンド」カテゴリーアーカイブ

PPバンドのかご

PPバンド・輪弧編みのかご

PPバンドでも、輪弧編みのかごを作ってみました。1枚あたり16本、輪弧合わせで32本です。ボウルみたいな形になりました。

PPバンド・輪弧編みのかご

15ミリという幅広ですから20本だと径が27センチくらいになり、ちょっと大きすぎるので16本に減らしました。それでも20センチ強です。

側面は、PPバンドですので斜め編み、縁の始末は「対角線に折って差し込む」です。[編みかた]の設定で、これと「ノコギリ状に折って差し込む」の2点、今まではSquare45だけだったのを、Meshでも使えるようにチェックをONにしました。

輪弧まではバンドだけでも組めましたが、底板・輪弧合わせには GPクリアーという接着剤を使いました。底板はシックススター2色です。

Meshのプレビュー図です。赤の補助線で、底板のサイズを入れました。

Hexagonの底板です。赤は同サイズのカットライン、黒は内円サイズの補助線で、接着剤をつける目安にしました。

データです。CraftBandMesh、V1.8.12 で開いてください。

底板、CraftBandHexagonのデータです。

PPバンド・ペットボトルケース

Ver.1.8.11で追加されたMeshの丸底タイプを使って、ペットボトルケースを作ってみました。側面はPPバンド1/2幅の追いかけ編みです。

ペットボトルケース

追いかけ編みの2本を同じ位置から開始したので、1/2 × 2 でバンド1本分 15ミリの段差があります。そのため、模様もうまく揃いませんし、側面は垂直ではなく少し傾いてしまいました。PPバンドはクラフトバンド/紙バンドのようにはできないのですね。両側から1本ずつ開始して、斜めにカットすれば良かったと思いました。

底です。底編みはないので、折った個所からそのまま側面になっています。写真で水平位置にあるバンドが3重になっているのは、縁でDカンを通して底まで折り返しているからです。

ペットボトルケースの底

プレビューの全体図です。

CraftBandMesh のデータです。Ver1.8.11 以降で開いてください。

PPバンド・マルとバツのかご(CircleとCross)

斜め編みのかご、ライン模様の応用です。以前ご紹介した鍋つかみのサイト「Piglet’s Potholder Patterns」から、<浮かぶ丸> Floating-Circleと、<十文字> Criss-Cross 模様を組み合わせてみました。

使用した模様はこちら <浮かぶ丸>Floating-Circle-19.png (1274×1649)
<十文字>Criss-Cross-19.png (1274×1649)

マルとバツのかご

試作なのであまり大きくてもと思い、1/2幅で作ったのですが、メチャ歪んでしまいました。キレイに詰められていないので、ラインの模様もデコボコです。それでも何とか、丸とバツには見えるでしょう、、遠くから見れば。

底から見たところ。ラインをつなげるため、正方形です。高さに0.5個をプラスすることで、縁の折り返しが同じ色に重なりました。

マルとバツのかごの底

底編み図です。

[プレビュー2]画像。側面を編むときの編み図です。

CraftBandSquare45 のデータです。

鍋つかみには19本ベースと27本ベースがあり、このかごは19本ベースをもとに作りました。実はその前に、27本ベースのデータも作ってみたのです。もう少し大きく作りたい、上手な方は、こちらのデータも使ってみて下さい。

PPバンド・クリスマスカラーの小かごのレシピ

データのご要望です。新たなかごではなく、以前作ったもの、そのままなのですが、今の時期、知りたい方もいらっしゃるでしょうから再掲します。
こちらのページの手順書(動画あり)が参考になります。初めての方でも1時間ほどで作れます。

PPバンド・クリスマスカラーの小かご
  • 色を、写真に合わせて変更したデータです。
  • 15ミリ幅のPPバンドそのままが2幅、半分に割いたものが1幅です。
  • 持ち手はカットリストに含まれます。
  • 切り抜いた星形の飾りは含まれません。

大きい方のかご 四角数4×4

[プレビュー]の底編み図

※「白色」は見にくいので「線のみ(細)」に代替しています

小さい方のかご 四角数3×3

[プレビュー]の底編み図

PPバンド・斜め編みのクラッチバッグ

縦横のバンド色を変えて、チェック柄を作ったとしても、立ち上げると崩れてしまうのが斜め編みでした。でも、例外がありました。以前、リボンで作ったようなペタンコ形状です。PPバンドでも可能なのか?試してみました。

斜め編みのクラッチバッグ

若干膨らんでいるのは、PPバンドを折った時の復元力によるもの。中に何か入れているわけではありません。

縁の半分はそのまま三角形に伸ばして、カバーにしました。マグネットボタンを、カット残りのバンドに取り付け、重ねて差し込みました。

マチが必須かと思っていたのですが、意外とカタチになるものですね。2つ飛び網代編みもですが、このカタチであれば、斜め編みでも続き模様が作れそうです。

[プレビュー2]の図。平編みの繰り返しなのですが、カバー部分がわかるように「1回のみ」に編み範囲を作ってみました。

底編みのバンドは全て同じ長さです。今のところ、上と下・左と右、各個別に加算長を指定できないため、カバーでない側は、部位によっては15センチほど無駄が出てしまいます。でも、カバーになるか内側になるかは読みづらいので、不足よりはカットがマシ、ということにしておきましょう。ボタン取り付けにも使えたことですし。

データです。