ハロウィン用に作った赤と黒の小かご、次はクリスマスで、というリクエストがありました。飾りのコウモリが素敵と言っていただいたので、こんどは、黄色のバンドを切り抜いて星にしてみました。

タイミングよく、ハニーベアちゃんがうちに来ていましたので、ゲスト出演してもらっています。
データは先と同じ、色を赤・黒から緑・白、緑・赤に変えただけです。先の同じ型紙を使いました。
追記
データ・レシピをこちらのページに掲載しています。
ハロウィン用に作った赤と黒の小かご、次はクリスマスで、というリクエストがありました。飾りのコウモリが素敵と言っていただいたので、こんどは、黄色のバンドを切り抜いて星にしてみました。
タイミングよく、ハニーベアちゃんがうちに来ていましたので、ゲスト出演してもらっています。
データは先と同じ、色を赤・黒から緑・白、緑・赤に変えただけです。先の同じ型紙を使いました。
追記
データ・レシピをこちらのページに掲載しています。
かごをデザインするソフトCraftBandMeshシリーズ 2回目の講習会です。
今回はCraftBandSquareを使って、PPバンドのかごのレシピを作ります。
基本操作(概算・本数・色・付属品・プレビュー・ひもリストetc.)は前回と共通です。
サイズを設定し、組み方を指定し、色を合わせ、差しひもを加えて…アイデアを、目に見える・作れる形へ。オリジナルなかごをデザインしましょう。
各自のパソコンにソフトをインストールし、代表的なパターンを演習します。ソフトや作成したデータは、そのまま持ち帰って活用することができます。
皆様のご参加をお待ちしております。(参加者特典あり)
講座名 | 令和5年度後期りぶら講座 「カラフルなプラかごをデザインしよう」 |
日時 | 2024年1月21日(日) 13:30~15:00 |
会場 | 図書館交流プラザ りぶら 会議室302 |
受講料 教材費 | 無料 |
定員 | 20名 どなたでも参加可。当日空席があれば参加可。 |
持ち物 | Windowsパソコンをご持参ください。 ソフトをインストールして各自演習します。(事前インストールされれば効率的) |
申込期限 | 2024年1月11日(木) |
申込方法 | りぶら講座ホームページhttps://www.libra-kouza.com/から申し込み もしくは図書館交流プラザにある申込書をりぶらサポータークラブ事務局に提出 |
連絡先 | 講座内容に関するお問い合わせはこちら。もしくはお問い合わせより。 申し込みに関してはりぶらサポータークラブ事務局へ。 |
配布チラシ画像
まず、先にインストールしたソフトを更新します。
サイズや本数・縁の始末の設定と計算寸法、プレビュー・カットリスト出力など、共通の基本操作を確認しましょう。
ひもの方向ごとに色を設定するタイプです。上下の組み方がそのまま模様になります。繰り返しパターンのつながりと配置を設定しましょう。
各方向、同じ2色が交互になるタイプです。バンド数のパターンを作り、部分的に組み方を変えてみましょう。意外な模様が現れてきます。
ベースとなる四角いかごに、差しひもを加えてみましょう。幅と色、方向(水平/垂直/斜め)を指定することができます。何本ごとに何色を設定するかで模様を作ります。
余裕のある方は、好きなサイズで、縦横に複数色や繰り返し色を指定したり、パターンの数や組み方を変えたり、出来上がりを見ながら自分オリジナルを編集してみましょう。 持ち手も加えてみましょう。
ご質問・ご意見・何でもどうぞ。
ソフトに関するご要望も、あればどうぞ。
Q. 第1回目の講習を受けていないのですが大丈夫でしょうか?
A. はい。シリーズのソフトですが、前回はWordで今回はExcelのようなものでしょうか。資料はWebで公開されていますので気になる方はご一読ください。
Q. 講習会に参加しないとソフトを使えないのですか?
A. フリーソフトですから、公開されている情報をもとにご自分でパソコンにインストールされれば、いつでも、誰でも、使うことができます。
Q. 使えるのは標準的な1.5cm幅のPPバンドだけですか?
A. ソフトには、任意幅のバンドを追加で登録し、色を設定できる機能があります。そもそもPPバンドに限りません。前回は紙バンドでしたし、リボンなどにも応用できます。
Q. パソコンを持っていないのですが、参加できますか?
A. 参加して話を聞いていただくことは可能です。でも、その後、ソフトを使いたければ、Windowsパソコンが必要になります。
Q. スマホのアプリとして使えないのですか?
A. 開発途上ですので、まずはパソコン専用です。シリーズが完結したら検討しますが、その頃にはAIがソフトを解読して、アプリの代わりをしてくれるのではないでしょうか。
Q. デザインした作品の作り方は教えてもらえるのですか?
A. 講習はソフトを使ってレシピを作るところまでです。作り方は、本やネットで調べる、教室で教わるなどしてください。
講座情報掲載
チラシのPDFはこちら
追記
講座は終了しました。講座内容はこちらでご覧いただけます。
名称 | 市松 網代 編み |
名称(読み) | いちまつ あじろ あみ |
模様タイプ | 単位の繰り返し |
単位 | 10 × 10 |
バンド幅 | |
色 | 水平A色 垂直B色 |
飛び数 | 5 |
対称性 | |
備考 |
ひきつづき「八女市伝統工芸館」の「竹編組見本」からです。
「65 市松網代」を交色連段網代のボックスと同じサイズで作ってみました。
模様の単位は 10 × 10 で、飛び数5だけで出来ています。側面を編むとき、垂直ひもがばらけて編みにくかったのですが、5本中4本がセットになっていることに気付き、4本を固定するようにしたら、2つ飛びの網代編みだったということがわかりました。最初から気付いていればもっと簡単・上手に編めたかもしれないのに。
底も市松網代です。
編み図です。
データです。底・側面とも、模様の1単位が入っています。
名称 | 連段 網代 編み |
名称(読み) | れんだん あじろ あみ |
模様タイプ | 単位の繰り返し |
単位 | 水平40 × 垂直8 |
バンド幅 | |
色 | |
飛び数 | 2,3,4,5,6 |
対称性 | |
備考 |
竹細工の伝統的な模様を探していて、九州の別府市や八女市に展示館があることを知りました。中でも、福岡県八女市の「八女市伝統工芸館」には、120種類もの「竹編組見本」が展示されているそうです。いろいろな方がその素晴らしさをレポートされています。
「竹編組見本」の使用について八女市伝統工芸館に問い合わせたところ、
日本に伝承、各地で発展した竹の編み方の資料として展示しておりますので、お使いいただいてかまいません。
とのことでしたので、網代編み系統をいくつか、作ってみようと思います。
竹編組見本には、番号と名前がついています。まず「50 交色連段網代」です。ボックスにしてみました。
ぱっと目につくのは5つの繰り返しですが、単位は 40 × 8 で、すこしづつ段をずらすことで、8ブロックで連続する階段模様を作っていたのでした。縦ひも・横ひも各20本にしましたので、4つの側面を一周してひと模様です。
底も同じ連段網代です。交色じゃなくても階段模様がわかります。編むというより、敷き詰める、という感じです。
編み図です。
データです。底、側面とも、連段網代の1単位ですが、底は重なりを避けるため少しシフトしています。
四つ目崩しは、縦横の編み目の間に正方形のすき間(目)をとり、目に斜めに差しひもを通していきます。ひとつの目に1本通るのが基本のようです。
これをPPバンドで作れないか、試してみました。PPバンドには接着材は使えませんので、目の対角線長をバンド幅と同じになるよう設定すれば、差しひもで固定できるかも、と考えたのです。
また、基本の四つ目のかごだと側面の端のバンド2本をセットで扱うことになりますが、端にも目を作って差しひもを通したい。そのため、上下左右に0.5個の目を作って、合わせて1個ぶんの目ができるようにしました。上下左右半分の目の 四つ目のかごの設定です。
できたかごがこちら。
追加で必要となる端の差しひもについては、上下左右半分の目の 四つ目のかごでは、側面に4本の差しひもを加えましたが、今回は、バンドの種類の設定で「目と数える端の目」を0.5にすることで、自動生成させました。
こんな図になります。
ただし、側面を立ち上げるところで目が4つ増えたため、底の目の数と合わず、無理矢理調整している箇所があります。
ということで、底にちょっと穴が開いてしまいましたが、かご自体は結構しっかりした感じで、差しひもで固定、はできているようです。きれいに作るのはなかなか難しいですが。
データです。