CraftBandHexagon の差しひもは、対象面として、底面・側面・全面が選べます。今まで全面ベースで試してきましたが、こんどは、側面と底面を選んでみました。
以下文献114ページ、鱗崩し華編み(うろこくずしはなあみ)として掲載されている模様で、六つ目の中に、直角方向2本のひもで小さい六つ目が作られます。
『かご編みの技法大全』佐々木麗子、誠文堂新光社、2018電子書籍版 v1.0
側面の模様がメインなので、段を多くしてみました。
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作ってから、3方向で色を変えればよかった、と思いました。全面の差しひもは立ち上げで配置が変わるため同色にしていたのですが、側面だと3方向は個別だからです。
底です。広めの横ひもを置いています。
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この本数だと、底が小さく重なり部分が少ないので差しひもの配置がわかりにくいですが、そういう場合は斜めひも本数を一時的に増やしてみるとよいです。増減は簡単ですから。
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データです。図示されませんが、内側、横の補強ひもで側面の差しひもをカバーしました。