ここまで2本ごとの差しひもでしたが、3本ごとになる模様を試してみました。文献は、
『NHK婦人百科 続・籐工芸』岡千鶴、日本放送出版協会、1983
79ページ、「花編み模様」として掲載されている写真のうち「大雪小雪模様編み」です。平行方向は1本ごとですが、直角方向が3本ごとになっています。同じ模様を側面に続けるために、各方向3の倍数である6本で作りました。
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差しひもで埋められていないせいか、そんなに大変でもなく、模様になっていくのが楽しく作れました。
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データです。ナチュラル色のひもは、おもてに表示していますが、三角の重なり部分はうらを通ります。