輪弧の側面を千鳥模様にしたので、同じ模様でかごバッグを作ってみました。基本パターンだし作れることがわかっているのに、斜め編みはあまり見かけないようなので。

底も同じ模様です。斜め編みのバッグでは崩し縞が多かったので、側面が正方形になる深めのかごばかりでしたが、4本単位の千鳥模様であれば横に広い形も作ることができます。

プレビューの底編み図です。

CraftBandSquare45のデータです。
輪弧の側面を千鳥模様にしたので、同じ模様でかごバッグを作ってみました。基本パターンだし作れることがわかっているのに、斜め編みはあまり見かけないようなので。
底も同じ模様です。斜め編みのバッグでは崩し縞が多かったので、側面が正方形になる深めのかごばかりでしたが、4本単位の千鳥模様であれば横に広い形も作ることができます。
プレビューの底編み図です。
CraftBandSquare45のデータです。
斜め編みのかご、ライン模様の応用です。以前ご紹介した鍋つかみのサイト「Piglet’s Potholder Patterns」から、<浮かぶ丸> Floating-Circleと、<十文字> Criss-Cross 模様を組み合わせてみました。
使用した模様はこちら <浮かぶ丸>Floating-Circle-19.png (1274×1649)
<十文字>Criss-Cross-19.png (1274×1649)
試作なのであまり大きくてもと思い、1/2幅で作ったのですが、メチャ歪んでしまいました。キレイに詰められていないので、ラインの模様もデコボコです。それでも何とか、丸とバツには見えるでしょう、、遠くから見れば。
底から見たところ。ラインをつなげるため、正方形です。高さに0.5個をプラスすることで、縁の折り返しが同じ色に重なりました。
底編み図です。
[プレビュー2]画像。側面を編むときの編み図です。
CraftBandSquare45 のデータです。
鍋つかみには19本ベースと27本ベースがあり、このかごは19本ベースをもとに作りました。実はその前に、27本ベースのデータも作ってみたのです。もう少し大きく作りたい、上手な方は、こちらのデータも使ってみて下さい。
かごをデザインする場合は、かご形状のプレビューが得られます。でも、メッシュワークでは、最終的に作りたい形とは別に、模様だけを作るケースがあります。そのような場合、作りたいサイズで補助線が引かれていると便利でしょう。
また、縮小印刷した図の背景に、方眼が描画されていれば、配置や長さの参考になります。
Ver1.8.6で加わった「補助線」の機能を使えば、線の種類は限定的ですが、プレビュー図にこのような線を加えることができます。
[追加品]として次のような補助線を加えました。集計対象外ですので、ひもの長さにはカウントされません。
中央が原点(0,0)です。
横線は
縦線は
CraftBandHexagonの例ですが、追加品の機能は全5点のアプリで共通ですので、いずれのアプリにおいても同じような線をひくことができます。
例のデータです。データは説明用に色をつけていますが、最初の図は「線のみ(細)」と「線のみ」を使い、リスト出力記号も空にしたものです。
講座は終了しました。ご参加いただきました皆様、ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
講座で使用したパワーポイントです
同内容のPDFファイルです
<配布は終了しました>
※各タイトルがリンクになっています。指示に従って、操作してみましょう。
3点のアプリ、《CraftBandSquare》《CraftBandSquare45》《CraftBandHexagon》を使ってみましょう。バンド個別に色を設定して、作られる模様を見てみましょう。色の編集機能を使って、繰り返し設定や一括変更をしてみましょう。
《CraftBandSquare》と《CraftBandSquare45》には[ひも上下]というタブがあります。縦横、指定した本数を単位として、チェックONは縦ひもが上・チェックOFFは横ひもが上の編み目を設定するものです。編み目で作られる模様を見てみましょう。
《CraftBandHexagon》では、3方向のバンドの重なり位置と繰り返し色の配置を合わせることで、ベビーブロックやシックススターなどの模様を作ることができます。ルールに合わせて、模様を作ってみましょう。
※先の演習で作ったデータを、以下を参考に、自由に変更してみましょう。
演習では、バンドの種類は「汎用(1幅1ミリ)」を使い、全てのバンドを同じ「10本幅(10mm)」にしていました。
縦ひも、横ひもなどのタブには、1行につき1本のバンドが表示されていますが、「何本幅」の数値を変えることで、1mmから50mmの幅に変えることができます。[設定]メニューの[色の繰り返し]画面から、幅の繰り返しを作ることもできます。
使用したバンドの種類「汎用(1幅1ミリ)」もまた、固定ではありません。登録されている「バンドの種類」から任意に選んで使うことができますし、更には、ご自分で、使いたい幅のバンドを登録することができます。
演習では、登録されている中から色を選んでいましたが、「描画色」を作成して、その色で図を描かせることもできます。
ここまでで、
模様を作れるようになりました。
ソフトを使うことで、
皆さんは、“何に使いたい”と思って受講されたのでしょうか。その目的は果たせそうでしょうか。サイトでも何点か試作してみましたが、いろいろ応用してみてください。
そして、今回は、平面だけを扱いましたが、本来は「かご」の立体形状をデザインするソフトです。平面をマスターされましたら、高さを加えた立体にも、チャレンジしてみてください。
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3点のアプリ、《CraftBandSquare》《CraftBandSquare45》《CraftBandHexagon》を使ってみましょう。バンド個別に色を設定して、作られる模様を見てみましょう。
まずは、行個別に色を設定しました。
各バンド行と、それがプレビュー図でどう表示されるか、関係が把握できたでしょうか。
色の設定に慣れてきたら、もう少し効率的に設定する方法を知りましょう。
色の編集機能は、[編集]メニューにある[色の変更]と[色の繰り返し]です。
ここまでで、色の組み合わせが自由に設定できるようになりました。
好きな色・好きな並びの組み合わせで、どんな模様が作られるのかを試してみましょう。先のプラかごの講座のページ最後の方ある「色の並べ方」というリンクが参考になります。
各アプリの操作例を動画にしてみました。個別色の設定、続いて色の編集を行っています。
《CraftBandSquare》
《CraftBandSquare45》
《CraftBandHexagon》