謹賀新年
やってみよう 折りカラー編み(4)
2色の格子模様の箱が、ふたつできました。使用したテープ、本数、サイズ、編み方、すべて同じです。比べてみましょう。
底を格子模様にしても、斜めに立ち上げると、側面の格子模様は崩れます。
底の色配置を変えると、側面の格子模様を揃えることができますが、底は揃いません。
では、底と側面、同時に格子模様にすることはできるのでしょうか。
以下の図は、ひとつの角を中心に、その角の左側面と右側面を並べたものです。左図・左の側面、右図・右の側面は、それぞれ底と連続した格子になっています。でも、真ん中の図のように、その状態を角の辺から見ると、このふたつの側面が、物理的につながらない(編めない)ことがわかります。
つまり、揃った格子模様を全ての面に連続させることはできず、底もしくは側面のいずれかにしか作れないのです。
では、どちらのタイプを選ぶか。
- 底を揃えたければ → そのままタイプ
- 側面を揃えたければ → 配置換えタイプ
でしょうか。もちろん、このふたつ以外にもパターンはありますし、ありふれた格子よりダイナミックなブロックが良い、など好みもあるでしょう。
ちなみに、配置換えタイプについては、2本の色替えは折りカラー編み・斜め編みの高さとしてまとめられている、以下の式に基づきます。
(4 + 4)/2 = 4
4 - 2 = 2
カラフルで扱いやすい素材が豊富に揃い、誰もがそれを容易に手にできるようになった今の時代。
かご編みでは、編み幅や編み目だけでなく、色の組み合わせや、色によって生まれる模様そのものを、遊び、楽しむようになりました。
折りカラー編みは、そんな時代に生まれた技法です。
やってみよう 折りカラー編み(3)
作りたいのは、2色の格子模様です。
両側、2本の位置を入れ替えて作ってみましょう。
※テープを少し細めにすると、小さい箱になるので、(2)と入れ子にできますよ。
配置換えタイプ
縦横それぞれ8本のうち、両側の2本ずつを入れ替えた配置です。中央を合わせて格子に編んだら、四隅をクリップで留めます。
8本ずつですので、真ん中は4本の位置です。この四か所が底の角になります。ヘアピンで留めて下さい。
それぞれのテープの長さで、底の編み目の適当な箇所で隠れるように差し込みます。
端が見える長さであれば、カットして差し込んでください。この例では、長さが足りない箇所2点を、カットした切れ端でカバーしました。
データです。
やってみよう 折りカラー編み(2)
作りたいのは、2色の格子模様です。
最初に、きれいな格子模様を作るところからスタートしてみましょう。
そのままタイプ
2色をそれぞれ、縦と横にすると格子模様になります。
中央を合わせて格子に編んだら、四隅をクリップで留めます。
8本ずつですので、真ん中は4本の位置です。この四か所が底の角になります。ヘアピンで留めて下さい。
データです。
やってみよう 折りカラー編み(1)
折りカラー編みって何?
色画用紙を使って、2色の格子模様の箱を作ってみましょう。
2種類を試してみます。
準備編
各画用紙を16本のテープに切ります。4回折りです。半分に折って切る/折り目をつけてから切る/カッターを使って切る、いずれでもOK。
幅が不揃いだったら、細いテープに合わせて調整しましょう。比率的には、少し細めの方がベターです。
作り方の概要
縦横8本ずつ、真ん中を合わせて、重なる部分を編みます。1点ずつ各方向に上下が入れ替わるようにしてください。
赤線が中央線で、端のテープとクロスする菱形(45度傾いた正方形)を底にします。辺の四角数は4です。
折って作る側面、高さの四角数は2です。縁を折り返す分、テープは長くなっています。
上の透視図を開いた、展開図です。
半分の高さである四角数2を縁にします。
赤線は、外側に折り返す箇所を示しています。4つの辺のうち向かい合う2辺です。
青線は、内側に折り返す箇所を示しています。外側に折り返さなかった残りです。
テープの端は底で処理します。編み目の裏に隠れる長さであれば、そのまま差し込みます。表に出るようであれば、隠れる長さにカットして、裏に差し込みます。
側面にも折り目をつけて、箱状に形を整えます。
糊なしで、側面が4重の小箱が作れました。
次稿に続きます。
- やってみよう 折りカラー編み(2)…そのままタイプ
- やってみよう 折りカラー編み(3)…配置換えタイプ
- やってみよう 折りカラー編み(4)…比べてみましょう(動画あり)
色のないデータです。お好きな色の組み合わせを試せます。












































