(演習2) 2軸の編み目で作る模様

『パソコンを使ってメッシュワークの模様をデザインしよう』

《CraftBandSquare》と《CraftBandSquare45》には[ひも上下]というタブがあります。縦横、指定した本数を単位として、

  • チェックONは縦ひもが上
  • チェックOFFは横ひもが上

の編み目を設定するものです。編み目で作られる模様を見てみましょう。

既存の模様の適用

  1. 《CraftBandSquare》を再度起動してください。
  2. 縦ひもが全て同じ色、横ひもが全て別の同じ色になっているでしょうか。プレビューでみると格子模様です。(なっていなければ、そのように修正してください)
  3. [ひも上下]のタブを開いてください。
  4. [設定呼出]ボタンをクリックして「上下図の呼出」画面を表示させてください。
  5. 「上下図名」のドロップダウンから、好きな模様を選び、[OK]ボタンでこの画面を閉じてください。
  6. 編み目の模様が選択したものに変わります。[プレビュー]で見てみましょう。
  7. 他の「上下図名」の模様も試してみましょう。
  8. [ひも上下]のタブに表示されている、編み目を示すチェックボックスのONとOFFを、何点か入れ替えてください。
  9. [プレビュー]で、変更点が反映されたかどうか、確認しましょう。
    ※この変更は、このデータに対してだけのものです。元の設定ファイルは変わりません。
  10. [ひも上下]の編集用のボタンを使ってみましょう。操作により、チェックボックスのON/OFFが変わること、そしてその結果を[プレビュー]で見てみましょう。

模様の読み取り・登録

下図は、「松皮菱 網代編み」模様をデータ化する例です。上下方向と左右方向、それぞれの繰り返しの単位を見つけ、四角形の領域を[ひも上下]のチェックボックスに読み取ってみましょう。

① 特徴点な点を見つけ、単位領域の四隅としてマークする
② マークした4点に線をひいて、1単位分の領域を囲む
③ 位置が読み取りやすいよう線を引き、左上から付番する

  1. 《CraftBandSquare》を再度起動してください。
  2. [ひも上下]のタブを開いてください。
  3. 領域のサイズを変更しします。「水平に」24、「垂直に」32を入力し[サイズ変更]ボタンをクリックしてください。上図の左右方向、上下方向の単位となる本数です。
  4. 編集領域のサイズが24×32に広がったら、図を見ながら、対応する位置にチェックを入れてください。縦ひもは茶ですが、横ひものこげ茶の方がわかりやすければ、こげ茶の位置にチェックを入れる、でも構いません。後から[上下交換]すればよいからです。
  5. すべての点(交差箇所)の状態を読み取ったら、[プレビュー]で見てみましょう。読み取りに間違いはないでしょうか。
  6. [ひも上下]で、単位を、各、上・右・下・左に[シフト]してみてください。単位が正しく認識できていたら、模様の位置は変わりますが、模様そのものの形は維持されます。
  7. [設定登録]ボタンをクリックして表示される「上下図の登録」画面で、上下図名に好きな名前をつけて[OK]として登録してください。別のデータからもこの模様が呼び出せるようになります。

登録した模様の利用

  1. 《CraftBandSquare45》を起動してください。
  2. [ひも上下]のタブを開いてください。
  3. [設定呼出]ボタンをクリックして「上下図の呼出」画面を表示させてください。
  4. 「上下図名」のドロップダウンに、《CraftBandSquare》で登録した模様が含まれていたら、選択して、[OK]ボタンでこの画面を閉じてください。
  5. プレビューで、《CraftBandSquare》と同じ図柄が表示されるのを確認しましょう。
  6. 同じように、[ひも上下]の編集用のボタンを使ってみましょう。操作により、チェックボックスのON/OFFが変わること、そしてその結果を[プレビュー]で見てみましょう。

オリジナル模様の作成

  1. 《CraftBandSquare》《CraftBandSquare45》いずれかを起動してください。
  2. [ひも上下]のタブを開いてください。
  3. 領域のサイズ、「水平に」「垂直に」に好きなサイズを入力して[サイズ変更]してください。
  4. チェックをON/OFFして模様を作りましょう。
    先のプラかごの講座のページ最後の方ある「たくさんの模様」というリンクが参考になります。

CraftBandSquareで、模様を適用し、作成し、登録し、利用する操作の動画です。

(演習3) 3軸織(鉄線編み)の模様

『パソコンを使ってメッシュワークの模様をデザインしよう』

《CraftBandHexagon》では、3方向のバンドの重なり位置と繰り返し色の配置を合わせることで、ベビーブロックやシックススターなどの模様を作ることができます。ルールに合わせて、模様を作ってみましょう。

「位置」の値について

位置合わせとプレビュー図の対応については「3軸織の位置合わせ」を見てください。ポイントは、プレビュー図で赤丸で示される「合わせ目」は、3方向それぞれのタブで「位置」の値がゼロになる箇所だ、ということです。

3点の繰り返しの場合、位置の値「-1, +1, +2」に対して示された色は、次のように、その前後3点ずつのバンドに対して繰り返されることを示します。

3軸模様と「位置」

今まで出てきた模様、位置の値をまとめて表にしてみました。

模様を作ってみよう

  1. シックススター」模様を作ってみましょう。
    《CraftBandHexagon》を再度起動してください。
  2. (演習1)の状態になっていれば、そのまま「鉄線(3軸織)」の模様が作れます。なっていなければ、(演習1)を参照して「鉄線(3軸織)」が表示できるようにしてください。
  3. 本数については同じく、「横ひもの本数」は32、「斜めひも本数」は32(同数)とします。「位置」の値が、そのまま -1 から設定できる数値です。
  4. [編集]メニューから[色の繰り返し]画面を開いてください。

    (横ひも) C色,B色,A色
  5. 上部、「横ひも」のみチェックON、「側面の編みひも」「斜め60度」「斜め120度」のチェックはOFFにしてください。
  6. [追加]ボタンを2回クリックして、3行を作ってください。
  7. 上から順に、緑(C色)、青(B色)、赤(A色)をセットし、[変更実行]ボタンをクリックしてください。32点変更した旨メッセージが表示されれば成功です。

    (斜め60度) B色,C色,A色
  8. 上部、「斜め60度」のみチェックONにしてください。
  9. 既に3行になっていますので、上から順に、青(B色)、緑(C色)、赤(A色)をセットし、[変更実行]ボタンをクリックしてください。32点変更した旨メッセージが表示されれば成功です。

    (斜め120度) C色,B色,A色
  10. 上部、「斜め120度」のみチェックONにしてください。
  11. 上から順に、緑(C色)、青(B色)、赤(A色)をセットし、[変更実行]ボタンをクリックしてください。32点変更した旨メッセージが表示されれば成功です。
  12. [プレビュー]で画像を見てみましょう。「シックススター」ができたでしょうか。
    (間違えていたとしても、5.~11.は何度でもやり直せます)

別の模様を試してみよう

  • ベビーステップ」模様を作ってみましょう
  • 亀甲」模様を作ってみましょう
  • ヘクサゴン」模様を作ってみましょう
  • dancing stars」模様を作ってみましょう
  • オリジナルな模様を作ってみましょう
  • できた模様の色を変更してみましょう。
    [設定]メニューの[色の変更]で、色をセットで入れ替えることができます

CraftBandHexagonで、様々な3軸模様を作る操作の動画です。

ベースタブの設定

シリーズ5点のアプリは、それぞれ異なる形状やバンドの配置で、かごをデザインします。最初に表示される、ベースとなるタブでは、その形状のフレームとなる基本的な数値を設定します。

CraftBandMesh [底(縦横)]

  • 底の四角部分の本数をセットします
  • 横ひもには「長い横ひも」「短い横ひも」「最上と最下の短いひも」があります
  • 縦ひもは、本数とすき間の寸法を設定します
  • 底の楕円部分と側面は別途、別のタブで指定します

CraftBandSquare45 [四角数]

  • 縦ひもと横ひもがクロスして作られる「四角」の数を設定します
  • 縦ひも数・横ひも数は、ともに、横の四角数+縦の四角数 となります
  • 底ひもを折って立ち上げ、そのまま側面になります

CraftBandKnot [コマ数]

  • 横のコマ数、縦のコマ数、高さのコマ数を設定します
  • 縦ひも数=縦のコマ数、横ひも数=横のコマ数です

CraftBandSquare [四角数]

  • 縦ひもの本数、横ひもの本数、側面の編みひも数を設定します
  • 横の目の数=縦ひもの本数-1、縦の目の数=横ひもの本数-1 です
  • 底・側面とも、ひも幅+目で作られる「四角」が単位です

CraftBandHexagon [配置数]

  • 横ひもの本数、斜めひもの本数、側面の編みひも数を設定します
  • 「同数」のチェックONの場合は、斜め60度と120度は同じです
    「同数」のチェックOFFにすると、斜め60度と120度で異なる値を設定できます
  • 六つ目に高さがある時は巴(3すくみ)、高さがない時は鉄線(3軸織)が描画できます

メイン画面の構成と共通操作

シリーズには現時点で5点のアプリがありますが、いずれのアプリも、基本的な画面構成は同じです。

メイン画面

  • 背景が白のボックスは入力可能、背景がグレーは表示のみです。
    (グリッド表示では、背景が黄色の箇所が表示のみとなります)
  • Up/Downボタンのついている数値は、マウスで値を変えることもできます。
  • 項目には(設定に基づく)初期値が入っていますので、必要箇所のみ変更してください。
  • 入力に伴い、関連個所の数値は自動的に変わります。
  • 各、項目の上にマウスを合わせていると、その項目の簡単な説明が表示されます。
  • 問題がある場合は、画面最下部のステイタスバーに警告が表示されます。

目標寸法と計算寸法

目標寸法セクション

  • 現在、対象として選択されている[バンドの種類]が表示されています。
  • ここに、作りたいサイズ、並びにベースとなるひも幅、基本色を入力します。
    基本色は、色が空のバンドに適用される表示色です。
  • 各寸法の下には、目標寸法と計算寸法の差が表示されます。設定の目安になります。

計算寸法セクション

  • 各箇所で設定した結果のできあがり寸法が表示されます。
  • 値を変えると、リアルタイムで表示が変わります。
  • 設定に問題がある場合は、ステイタスバーに警告が表示されます。

メニューバー

[ファイル]メニュー

メニュー名機能
新規作成現在のデータを破棄して、新たなデータ作成を開始します。
何らかのデータを編集中の場合は「編集中のデータを破棄してよろしいですか?」という確認が表示されますので、よければ[はい]としてください。
各タブでの入力がクリアされるとともに、その時選択されている[バンドの種類]に設定されている初期値がセットされます。
開く新たに開きたいファイルを指定するため、ファイルダイアログ「データを読み取るファイルを指定してください」が表示されます。読み取りたいファイルを選択して[開く]ボタンをクリックしてください。
選択したファイルが、そのアプリでは開けないものだった場合は、その旨メッセージが表示されます。開くことができれば、画面はそのデータに置き換わります。
名前をつけて保存「データを保存するファイルを指定してください」としてファイルダイアログが開かれますので、場所とファイル名を指定してください。
新たな(存在しない)ファイル名であれば、その名前で保存されます。
既存の(存在する)ファイル名であれば、上書き確認のメッセージボックスが表示されます。
新たな名前の初期値には、アプリ名と目標寸法を組み合わせた名前が自動的に表示されますが、自分にとってわかりやすい、日本語の名前にすることをお勧めします。
※ファイルを開く時には、どのアプリで作られたデータかが重要になりますので、
– 保存先のフォルダを分ける
– ファイル名でわかるようにする
など、後からご自分がわかるように保存してください。
保存現在編集中のデータを、その状態で上書き保存します。
ファイル名がつけられていない場合は「名前をつけて保存」と同じ動作です。
中止現在編集中の処理を中止して、アプリを終了します。
編集中のデータは保存されません。破棄されます。
設定データに修正を加えていたとしても、破棄されます。
終了アプリを終了します。
現在編集中のデータに変更がある場合は、保存するかどうかの問い合わせメッセージが表示されます。
設定データが修正されていた場合は、その修正が保存されます。

[編集]メニュー

メニュー名対応ボタン機能
バンドの種類選択[バンドの種類選択]画面を開きます。
一時保存[一時保存][一時保存]画面を開きます。
リセット[リセット]目標寸法以外をリセットします。概算をやり直すときなどに使います。
規定値[規定値]あらかじめ「規定値」として保存されているデータがあれば、そのデータをロードします。専用の初期値をセットしておくと便利です。
概算[概算]設定された目標寸法に合うよう、各ひもの本数や四角数を計算します。
色の変更[色の変更]画面を開きます。
色の繰り返し[色の繰り返し]画面をひらきます。
ひもリスト[ひもリスト][ひもリスト]画面を開きます。ひもの配置、長さと本数、集計値、カットリストなどを表形式で表示するとともに、ファイルとして取り出せます。
規定値保存[規定値]の機能でロードされる値、専用のファイルを保存します。

[設定]メニュー

表示される項目は、アプリにより若干異なりますが、同じ名前に対する機能は同じです。

square
square45

mesh
hexagon

knot

メニュー名機能
バンドの種類[バンドの種類]画面を開きます。
バンドの種類が確認・登録できます。
ゲージ[ゲージ]画面を開きます。
バンドの種類ごと、四つ畳み編みのゲージを確認・登録できます。
編みかた[編みかた]画面を開きます。
縁の始末や、meshの側面の編みかたを確認・登録できます。
付属品[付属品]画面を開きます。
追加品として使用する付属品を確認・登録できます。
描画色[描画色]画面を開きます。
色の名前や、その色味を確認・登録できます。
上下図[上下図]画面を開きます。
[ひも上下]のタブで登録した編み目を確認・修正できます。
基本設定[基本設定]画面を開きます。
設定ファイルのインポートやエクスポートができます。

[ヘルプ]メニュー

それぞれのアプリが何か、バージョンは何かを表示します。
FileVersion に続くバージョン表示は「そのアプリのバージョン / 共通ライブラリのバージョン」です。共通ライブラリのバージョンが、アプリ全体としてのバージョンになります。

その下に表示されるURLは、各アプリのページにリンクしています。
現状の各アプリのヘルプ画面です。

CraftBandMesh

CraftBandSquare45

CraftBandKnot

CraftBandSquare

CraftBandHexagon

操作ボタン

ボタン名機能対応メニュー
縦横(側面)を展開するチェックをONにすると詳細モードとなり、個別のバンドの色や加算長を指定できるようになります。チェックOFFは簡易モードです。
一時保存現状の編集状態を一時的に保存したり、先に保存した時の状態に戻したりすることができます。[編集]
[一時保存]
リセット目標寸法以外をリセットします。概算をやり直すときなどに使います。[編集]
[リセット]
規定値あらかじめ「規定値」として保存されているデータがあれば、そのデータをロードします。専用の初期値をセットしておくと便利です。[編集]
[規定値]
概算設定された目標寸法に合うよう、各ひもの本数や四角数を計算します。[編集]
[概算]
ひもリスト[ひもリスト]画面を開きます。ひもの配置、長さと本数、集計値、カットリストなどを表形式で表示するとともに、ファイルとして取り出せます。[編集]
[ひもリスト]
終了アプリを終了します。編集中の場合は、保存を確認する問い合わせが表示されます。[ファイル]
[終了]

タブの切り替え

  • タブを切り替えることで、データの様々な情報を入力したり、表示したりできます。
  • アプリごと、同じ機能のタブもありますが、特定のアプリにしかないタブもあります。
  • 「縦横(側面)を展開する」のチェックをONにすることで、表示されるタブが増え、個々のバンドに対する設定が可能になります。
タブ名設定内容meshsquare45knotsquarehexagon
(ベース)フレームとなる基本的な数[底(縦横)][四角数][コマ数][四角数][配置数]
(側面)側面と縁の始末[底(底楕円)]
[側面]
[縁の始末][側面と縁][側面と縁][側面と縁]
[差しひも](重ねる)差しひも
[ひも上下]編み目の重ね方
[追加品]追加のパーツ
[プレビュー]展開図表示
[プレビュー2]側面展開図
[メモ他]データ情報・メモ欄
[横ひも]各ひもの色や幅や加算長展開時展開時展開時
(幅固定)
展開時展開時
[縦ひも]各ひもの色や幅や加算長展開時展開時展開時
(幅固定)
展開時展開時
斜め60度
斜め120度

共通の出力ファイル

[プレビュー]タブで表示した画像は、GIFファイルとして出力できます。ブラウザで表示することもできます。

[ひもリスト]ボタンで表示される画面からは、テキストファイルとCSVファイルを出力することができます。

楕円の底編みひもの長さ計算

ひもの長さを知りたい、もうひとつのケースは、楕円底底編みひもでしょう。

「巻きひも」の場合は、芯となるバンド幅と巻きひものバンド幅がわかれば計算できましたが、「底編みひも」の場合は本体サイズ、少なくとも底のサイズが必要です。縦ひもと横ひもで作られた長方形の周りを編むからです。

こんな数値で試してみましょう。

  • 目標寸法は、横350ミリ・縦150ミリ・高さはゼロ
  • ベースは、クラフトバンドの6本幅
  • 底編みは2本幅で、
    追いかけ編み2周→差しひも8本→追いかけ編み2周→ねじり編み1

操作は、CraftBandMesh で行います。22ステップの操作で、底編みひもは 4.4メートル(2本)と算出されました。こんなです。

① まず、同様に、バンドの種類選択で計算したいバンドを選びます。

④ 次に、目標寸法に、作りたいサイズ(350150)と、基本のひも幅(6)をセットします。

⑦ [底(楕円)]のタブで、底編みを指定します。
まず、2本幅追いかけ編みを2周、追加します。

⑩ 続いて、差しひもを8本(6本幅)、追加します。

⑬ 続いて、2本幅の追いかけ編みを2周、追加します。

⑰ 続いて、2本幅のねじり編みを1周、追加します。

⑳ これで、底編み「追いかけ編み2周→差しひも8本→追いかけ編み2周→ねじり編み1周」の入力ができました。次に、[概算]ボタンをクリックします。

㉑ [概算]の操作で、目標寸法と底編みに応じた、横ひも・縦ひもの本数がセットされました。[プレビュー]タブで確認しましょう。

㉒ 横ひも・縦ひもによる長方形と、その周りの底編みひも・差しひもの配置、および計算寸法を確認しましょう。よければ、[ひもリスト]ボタンをクリックして、ひもの長さを見てみましょう。

ひもリスト画面です。
底の編みひもは、2本幅、4.4メートルが2と計算されました。

なお、この数値は「ひも長加算」として10ミリ、つまり1センチしか余裕を見ていませんが、最初はもっと多めにした方がよいでしょう。

数値の算出根拠については、以下を参照してください。
いずれの係数も、ユーザーのゲージに合わせて変更できます。


ということで、楕円底の編みひもの長さを計算させてみましたが、ここまで作り込むのであれば、仮に、ではなく作りたい寸法・使いたい「基本のひも幅」でデータを作れば良いのではないかと思います。そのまま側面を入力すれば、全体に必要な長さも算出されますから。