輪弧合わせでは、1枚目と2枚目通しで色が設定できることがわかりましたので、3色のかごを作ってみました。3つ飛びにするので、4本幅です。

飛び数(連続数)の設定は、5-2 にしてみました。最初の’5‘については、サイズや本数から編める最小ですが、2番目の飛び数は何で決まるのでしょうか。’2‘や’1‘での作例はあるものの、何故その数値なのか、理由が説明されていないのです。
推測してみました。
- 編める数値を選んでいる(板の曲がり具合)
- 合わせた後の全体の編み目を想定している
- 合わせるための数を選んでいる(どんな条件?)
- 以外?
仮に2.だとすると、全体を3つ飛びの網代編みにするから、’1‘より’2‘の方が近いかな、と思ったのです。
でも、今クラフトバンド/紙バンドで作っているのは、合わせ位置=底の立ち上げ位置となるようなかごです。実際作ってみると、最初の’5‘が大きいところに、折り位置に’2‘が加わるので、間が空きすぎて底板が浮いた感じになってしまいました。なので、底を少し編みかえて固定しました。

結局、外側は 5-2 ではないイレギュラーです。内側(最初の写真)はまだ 5-2 ですが。
ということで、クラフトバンド/紙バンドについては、1.曲がりの制限はないし、2.全体の編み目は2枚で倍になりますから、2番目の飛び数は’1‘にした方が良さそうです。
底板は、Squareで同じ並びの網代編みを作りました。

CraftBandMesh V1.8.12 のデータです。
CraftBandSquare のデータです。