月別アーカイブ: 2025年10月

コウモリ模様のかご

ハロウィンにコウモリ模様を作ってみましたが、どうでしょうか。見えないかな。うーむ。シールを貼って目にしました。

CraftBandSquare です。’H’模様を差しひもで矢印にしました。

コウモリ模様のかご

内側と底です。側面の差しひもは、底のバンドの裏側でカットしました。

[プレビュー]と[プレビュー2]画像です。側面は平編み(左図)ですが、黒のとも編みの差しひもを、赤の差しひものクロス部分の下を通すため、[ひも上下]で編み目を指定(右図)しています。

Squareのデータです。Ver1.9 からの .cbmesh ファイルですが、旧Verでもそのまま開けます。

V1.9.0 リリース

issue#102 に対応しました。
このVerから、アプリの起動方法が少し変わります。
更新される方は、以前と少し操作が変わりますので、ご注意ください。
切り替えてしまえば、より便利にお使いいただけると思います。


更新インストールされる方へ(重要)

インストールに先立って、ご自分の設定ファイルの場所と名前を確認しておいてください。アプリを起動して[設定]メニューから[基本設定]を選ぶと、「設定データの保存先」として場所+ファイル名が表示されます。通常は、ドキュメントの「CraftBandMesh.XML」です。

この設定ファイルには、追加で登録したりインポートしたバンドの種類や色、編みかたなどの情報が登録されています。ご自分にとっての大切なデータベースです。

Ver1.9 を更新インストールして、最初にいずれかのアプリを開くと、設定ファイルの場所を入力するよう促されます。この時、上で確認した場所確認した名前のファイルを指定して[OK]としてください。そして、そのアプリは、×ボタンではなく[終了]ボタンで閉じてください。これで、更新前と同じ設定データが使えるようになります。

以降は、以下、Ver1.9の操作となります。

※新たにインストールされる方・更新でも追加情報は何も登録していない、という方は、通常の初回起動の手順を行ってください。


Ver1.9での起動

5点のアプリは、今まで、デスクトップのショートカットから個別に起動していました。

Ver1.9 では、CbMesh.exe というランチャーが追加され、CbMesh.exe を起動して、そこから5点のうち使いたいアプリを開く、という構成に変わりました。デスクトップのショートカットも5点から1点とシンプルになりました。

CbMesh.exe の設定画面には、各アプリのショートカットを作る機能があります。アプリのショートカットを作れば、従来のように起動することもこともできます。


また、アプリで作られるファイルの標準の拡張子が、”.xml”から”.cbmesh”に変わりました。中身は変わりませんが、拡張子が変わることで、アプリに対応付けられるようになります。”.cbmesh”に対して、CbMesh.exe で開くように指定してください。対応付けると、データファイルのアイコンの絵も変わります。

CbMesh.exe には、旧拡張子を新拡張子に変更する機能もあります。

※従来の”.xml”ファイルも、CbMesh.exe および対応アプリの画面にドラッグして開けます。また、”.xml”を指定して保存することもできます。


なお、本Ver.Upにおいては、各アプリの機能自体は先と変わりません。
その他、CbMesh.exe については、こちらのページをご覧ください。

ダウンロードはこちら。
Release v1.9.0 のリリース

ティムテープのツートンカラーのかご

折り返しラインで折り返し方向を変えれば、違う模様になる。ということで、改めて、同じじサイズで同じ底配置から、基本のクロスの市松模様、そしてストライプのかごを作ってみました。

縦・横・高さの四角数は、5×6×3 です。高さを整数にするため、対称な底配置ではなく、2分割タイプの配置からの折り返しラインにしました。

ティムテープのツートンカラーのかご

各、内側と底、切り替えは底の中央線目安です。

折り返しライン上に、外側への折り返しを赤線、内側への折り返しを青線で示しています。大きく分かれるクロスと、細かく分かれるストライプです。

データです。

オマケ:
残りひも、半分の幅で折りカラー編み無しのかごを作ってみました。最近は折りカラー編みばかりなので、こちらの方が新鮮だったりして。これも、パッケージ長よりかなり余分があったお陰ですが、今回30mの要量を10m×3で購入してみて、余分の必要性が理解できました。

『折りカラー編み(OriColorWeave)』斜め編みの折り返し方向

折りカラー編みの一番シンプルな適用例として、二色の斜め編みを試してきました。ポイントは、

全バンドが二色で交差する高さ位置を、折り返しラインにする

ことでした。そして、このようになる縦・横・高さ・配置の組み合わせが、何パターンかあることもわかってきました。

二色の交差では、折り返す際に、内側・外側それぞれ、

  • その方向に重ねれば、バンド色が変わります
  • 反対方向に重ねれば、バンド色は変わりません

今までは、A色B色をクロスにする、つまり斜め2方向のうち、片側をA色・もう片側をB色となるような方向に重ねてきました。

でも、二色のバンドで作ることができる模様は、他にもあります。例えば、

  • 斜め2方向が、ともにA色B色、1点ずつ交互であれば、ストライプになります
  • 斜め2方向が、ともにA色B色、複数点ずつ交互であれば、千鳥模様になります
  • 交互順を途中で切り替えれば、崩し縞になります

ともに折り返した時、外側に作られる模様と内側作られる模様が同じになるかどうか[※]はわかりませんが、片側にのみ折り返せば、内側と外側の模様を異なるものにもできるでしょう。

つまりこうです。クロスに限らず、

折り返しラインでは、折り返し方向を組み合わせて、バンド色模様を作ることができる