「ハンドメイド」カテゴリーアーカイブ

手作りについて

フェルトのメッシュワークのポーチ

V1.8.4で追加された機能のひとつに、CraftBahdHexagonの横ひも数ゼロ(issue#62)、があります。この機能を使って、ポーチを作ってみました。

フェルトのメッシュワークのポーチ

手許にフェルトがあったので、細くカットして使いました。でも、幅10ミリだと結構伸びるのです。そして、その分細くなる。とりあえず、12ミリほどにカットしたものを、10ミリ幅で使ってみましたが、そもそもアバウトなところに、引っ張り加減で幅が変わっているものですから、手作り感満載。。それに、3層フェルトですから、分厚い。

でも、作ってみてわかったのは、模様に制限があるということ。裏と表、同じ模様にしようとすると、斜めひもは左右対称、側面の編みひもも上側面・下側面対称という条件になるのです。シックススター2色など先に作ったかごバッグと同様ですが、横ひもがないのでベビーブロックはいけそうです。

このポーチはシックススター2色ですが、中に1点だけ黄色の星を入れてみました。

フェルトのメッシュワークのポーチの内側

型紙に、まず両面テープで斜めひも2組を貼り付け(左下写真) 、つぎに、そのまま型紙を折って台紙にした状態で斜めひもを連続させ、図を見ながら側面を編みこみました(右下写真)。


データです。

「フェルト(1幅1ミリ)」を追加してデータを作りましたので、これも添付しておきます。

材料費はいくら?

昨日の講座には、プラかご作り自体初めてという方も参加されており、質疑応答、というより雑談かな、いくらかかるの?という話になりました。

市内の手芸用品店にはないので、ネット通販。早いところは1日で届く。100m巻きで、メーカーにもよるけれど、800円くらい。

かごを作るのに必要な長さは、CraftBandSquareにサイズをセットすれば、ワンクリックで出てきます。小さめのかごバッグで40mくらい、大きめだと60mくらいです。

その前に、長さと重さの換算機能の説明をしていたので、既にできたかごがあるなら、その重さを測れば、おおよその長さがすぐにわかる、ということもすぐに理解していただけました。

「長さと重さ」には、例えば「100m=340g」のように単位もセットで入力します。なので、「800円=340g」や「100m=800円」と入力することもできます。
そうすると、40mのかごだと、こんなふうに[→]ボタンで 320 円と出てきます。

1色だと寂しいから2色、送料もかかるね、でも100mだったらお友達とシェアできるね…

それより、無駄に余らせないこと。集計値を見ながら本数を増減して、持ちひもの長さに合わせて作りましょう。

バンドの種類や描画色の登録方法についても説明しかけたのですが、「買えない色を作っても意味ないじゃん」というコメントが入り、それもそうだね、メーカーさんが正式にデータを出してくれたらいいのにね、にうなずき合ったのでした。

ボックスに便利な金具

色々な網代編みを再現してきましたが、あまり手間はかけず・でも実用できるように、ということで主にボックスにしてきました。編むのは模様だけ、持ち手や縁飾りも無し。

ボックスですから使う場合は床や机や棚に置くしかなかったのですが、手許にあったこんな金具が意外に役立つことがわかりました。

輪を棒に通すタイプのカーテン取付金具です。布をしっかり挟み込めるよう、先がギザギザのクリップがついています。このクリップが、ボックスの縁のバンドを挟むのに具合がいいのです。

小さいかごなら壁掛けしたり、両側に2個とりつけて持ち手のようにしたり。付け外しも簡単ですから、用途に応じて数や位置を変えることができます。

ボックスに付けた金具

残っているかごを並べてみました。かご屋さんみたいでしょ♡

フラワーデザイン『ハッピー・ハロウィン』

以前作った、いろいろな模様の赤と黒の小かごたち、フラワーデザイン教室の生徒さんたちが、素敵な作品に仕上げてくれました。

ハッピーハロウィン

かごからあふれたお花、ひとつだけ飾っても存在感があるのに、こんなに集まると圧巻。全体を眺めて楽しく、ひとつひとつ見ていくと全部違っていて、細かいところまで作りこまれています。フラワーデザイナーならではのアレンジメントです。

フラワーデザイン教室の先生、ならびに生徒の皆さん、ありがとうございました。

リボンの斜め網代編みポーチ

クラフトバンド/紙バンドのサイズ計算を簡単にするため作り始めた CraftBandMesh ですが、シリーズのアプリが増え、機能も増えて、PPバンドでも使えるようになりました。そして、畳縁を使った時に、幅広のバンド状のものであれば、素材が何でも使えるのでは?と思いました。

そこで、試しに、リボンでポーチを作ってみました。

リボンの網代編みポーチ

中はこんなです。ファスナー部分はバイアステープを縫い付けましたが、二重の編地なので裏地は付けず、内側も模様が見えるようにしてみました。

リボンの網代編みポーチの内側

斜めに編みましたので、CraftBandSquare45 でデータを作りました。ただし、手許にある開発中バージョンで、issue #35の修正を加えたものです。

画像ファイルはこんなです。

CraftBandSquare45の画像ファイル

2つ飛びの網代編みにするため、底部分だけ1点にしました。上の図と方向は異なりますが、こんなです。

リボンの斜め網代編みの底

奥行きがないので、バンドの長さは同じです。わざわざアプリを使うほどのこともなさそうですが、

  • 1巻5メートルのリボン、2色2巻を使い切ること
  • 手許にある20センチのファスナーが使えるサイズ

というミッションのクリアには便利でした。青の方がほんの少し定格より長かったのですが、ファスナーの引手にできました。

データです。バンドの種類に「リボン」2本幅12.5mmを登録してから開いてください。

畳縁のがま口ポーチ

杉綾網代編みのマットと、稲妻網代編みのマットを作るのに、畳縁を購入しました。
それぞれ、50cmの畳縁 2本、計4本です。マットを作った後、その畳縁が少し余ったので、ポーチにしてみました。

畳縁のがま口ポーチ

マットの長辺分の余りが5cmほど、短辺分の余りが16センチほど。片面だけが4枚パッチになっているのは余りをそのまま繋げたからなのです。

マットと並べるとこんなです。ポーチだけ見るとどこにでもある感が否めませんが、3つ揃えると、ハンドメイド、ですよね。

畳縁のマットとポーチ

重し

クラフトバンドをボンドで貼るとき、便利に使っていた重しです。

重し

ダイソーの氷のうに、園芸用の砂を入れています。重さは500~600グラム。

患部を冷やすのに使っていた氷のうが御用済みになり、プランター用の白砂が余っていたので、入れてみたのです。

底は結構平たいし、形も変えられるので、意外と役立っています。