長桝網代編みは長方形の底を立ち上げる時に使われます。そして、正方形の底の時に使われるのは、四方網代編みです。
長桝網代編みで試した3つの立ち上げ位置のパターンを、四方網代編みでも試してみましょう。まず、下の四角です。
4本幅より扱いやすい6本幅で、15センチほどのかごを作ってみました。斜めに立ち上げますので、CraftBandSquare45です。四角数は13です。
側面は崩れてしまいますが、底は四方網代編みの模様です。
底の編み図です。
データです。
長桝網代編みは長方形の底を立ち上げる時に使われます。そして、正方形の底の時に使われるのは、四方網代編みです。
長桝網代編みで試した3つの立ち上げ位置のパターンを、四方網代編みでも試してみましょう。まず、下の四角です。
4本幅より扱いやすい6本幅で、15センチほどのかごを作ってみました。斜めに立ち上げますので、CraftBandSquare45です。四角数は13です。
側面は崩れてしまいますが、底は四方網代編みの模様です。
底の編み図です。
データです。
名称 | 変形桝 網代 編み 2 |
名称(読み) | へんけいます あじろ あみ 2 |
模様タイプ | 単位の繰り返し |
単位 | 18 × 20 |
バンド幅 | |
色 | |
飛び数 | 1,3,5 |
対称性 | 水平線,垂直線,半回転 |
備考 |
佐倉竹芸保存会の「色々な網代編み」からです。
2行目の「変形 桝 網代 2」をボックスに作ってみました。
単位は18×20ですが、2種類の桝が並んで見えるよう各側面2単位ベース、対称にするため横ひもをマイナス1、縦ひもと編みひもをプラス1としました。単位が大きいため4本幅をベースにしました。
底も同じ模様です。
編み図です。
データです。CraftBandSquare で開くと、底と側面、それぞれ模様の1単位が入っています。
名称 | 元禄模様 網代 編み |
名称(読み) | げんろくもようあじろ あみ |
模様タイプ | 単位の繰り返し |
単位 | 10 × 10 |
バンド幅 | |
色 | |
飛び数 | 0,2,3,7 |
対称性 | 水平線,垂直線,半回転 |
備考 |
佐倉竹芸保存会の「色々な網代編み」からです。
3行目の「元禄模様」をボックスに作ってみました。ただし、元図は模様部分3本・あいだ2本を重ねていますが、重ねるのではなくその本数分の幅で作りました。つまり、
という訳です。
元図データの[ひも上下]はこんなです。
[チェック]ボタンをクリックすると「列1,5,6,10を確認してください」という警告が出てきます。行/列に1点も交差がない場合の警告です。編んで固定できないため、ボンドで貼り合わせて作りました。
内側から見るとこんなです。縦・横・底に、交差のないバンドがあります。飛び数ゼロはこのことを示しています。
元図の編み図はこんなです。
データです。同じ幅で作ったものと、幅を変えて作ったもの2点をつけておきます。
名称 | 市松模様 網代 編み |
名称(読み) | いちまつもよう あじろ あみ |
模様タイプ | 単位の繰り返し |
単位 | 6 × 6 |
バンド幅 | |
色 | 水平A色 垂直B色 |
飛び数 | 3 |
対称性 | 水平線,垂直線,半回転 |
備考 |
佐倉竹芸保存会の「色々な網代編み」からです。
2行目の「市松模様」をボックスに作ってみました。ただし、元図は各3本を重ねた6×6ですが、作ったのは2本を重ねた4×4です。クラフトバンド/紙バンドの場合、もとが細いひもを12本貼り合わせていますから、8本幅3本と、12本幅2本は同じになるはず、という理屈です。
底も同じ模様です。
すき間なく並べられた箇所もありますが、空いてしまった箇所もあり、2本で出来ているというのが明白です…が、3本のつもりということにしてください。
編み図です。
データです。8本幅3本版と、12本幅2本版の2点をつけておきます。