「PPバンド」カテゴリーアーカイブ

PPバンドのかご

PPバンド・輪弧の鉄線編みかご

今までは、輪弧にしたバンドをそのまま編んで側面にしていましたが、側面に編みひもを加えたかごを作ってみました。円筒形ですが、上を楕円形につぶして持ち手を付けたバッグです。

輪弧の鉄線編みかご

「底に対する角度」は約60度になるようにしました。立ち上げた1段目は、編みひもが通せないので、編みかたを「スペース」とし、2段目以降は「輪編み(PPバンド)」にしました。Meshでは編み目が指定できないので、出力されるのは長さだけですが、編む時には底からの60度・120度のバンドと合わせて鉄線編みにしました。

底板は、同じ3色のベビーブロックにしました。

輪弧の鉄線編みかごの底

プレビュー図です。

底板です。重なり部分の径が3センチほどありますので、抜けることはなさそうです。

CraftBandMesh V1.8.12 のデータです。

CraftBandHexagonのデータです。

PPバンド・輪弧編み千鳥模様

PPバンドの輪弧合わせのかご、同じサイズでもうひとつ作ってみました。
側面が斜め編みになるとわかったので、2本ずつの千鳥模様にしてみました。縁を直角に折るため、下に詰めたらお椀のような形になりました。

PPバンド・輪弧編み千鳥模様

底は、麻の葉くずしにしました。2色で作れる模様だからです。

PPバンド・輪弧編み千鳥模様の底

Meshのプレビュー図です。縦横展開した時の縦ひもの設定は、一枚目・二枚目を通して角度順ですので、そのまま2色ごと交互になります。

底板、Hexagonのプレビュー図です。補助線は先と同じです。

データです。[編みかた]の設定で「ノコギリ状に折って差し込む」を、Meshに対してもONにして、CraftBandMesh、V1.8.12 で開いてください。

底板、CraftBandHexagonのデータです。

PPバンド・輪弧編みのかご

PPバンドでも、輪弧編みのかごを作ってみました。1枚あたり16本、輪弧合わせで32本です。ボウルみたいな形になりました。

PPバンド・輪弧編みのかご

15ミリという幅広ですから20本だと径が27センチくらいになり、ちょっと大きすぎるので16本に減らしました。それでも20センチ強です。

側面は、PPバンドですので斜め編み、縁の始末は「対角線に折って差し込む」です。[編みかた]の設定で、これと「ノコギリ状に折って差し込む」の2点、今まではSquare45だけだったのを、Meshでも使えるようにチェックをONにしました。

輪弧まではバンドだけでも組めましたが、底板・輪弧合わせには GPクリアーという接着剤を使いました。底板はシックススター2色です。

Meshのプレビュー図です。赤の補助線で、底板のサイズを入れました。

Hexagonの底板です。赤は同サイズのカットライン、黒は内円サイズの補助線で、接着剤をつける目安にしました。

データです。CraftBandMesh、V1.8.12 で開いてください。

底板、CraftBandHexagonのデータです。

PPバンド・ペットボトルケース

Ver.1.8.11で追加されたMeshの丸底タイプを使って、ペットボトルケースを作ってみました。側面はPPバンド1/2幅の追いかけ編みです。

ペットボトルケース

追いかけ編みの2本を同じ位置から開始したので、1/2 × 2 でバンド1本分 15ミリの段差があります。そのため、模様もうまく揃いませんし、側面は垂直ではなく少し傾いてしまいました。PPバンドはクラフトバンド/紙バンドのようにはできないのですね。両側から1本ずつ開始して、斜めにカットすれば良かったと思いました。

底です。底編みはないので、折った個所からそのまま側面になっています。写真で水平位置にあるバンドが3重になっているのは、縁でDカンを通して底まで折り返しているからです。

ペットボトルケースの底

プレビューの全体図です。

CraftBandMesh のデータです。Ver1.8.11 以降で開いてください。

PPバンド・マルとバツのかご(CircleとCross)

斜め編みのかご、ライン模様の応用です。以前ご紹介した鍋つかみのサイト「Piglet’s Potholder Patterns」から、<浮かぶ丸> Floating-Circleと、<十文字> Criss-Cross 模様を組み合わせてみました。

使用した模様はこちら <浮かぶ丸>Floating-Circle-19.png (1274×1649)
<十文字>Criss-Cross-19.png (1274×1649)

マルとバツのかご

試作なのであまり大きくてもと思い、1/2幅で作ったのですが、メチャ歪んでしまいました。キレイに詰められていないので、ラインの模様もデコボコです。それでも何とか、丸とバツには見えるでしょう、、遠くから見れば。

底から見たところ。ラインをつなげるため、正方形です。高さに0.5個をプラスすることで、縁の折り返しが同じ色に重なりました。

マルとバツのかごの底

底編み図です。

[プレビュー2]画像。側面を編むときの編み図です。

CraftBandSquare45 のデータです。

鍋つかみには19本ベースと27本ベースがあり、このかごは19本ベースをもとに作りました。実はその前に、27本ベースのデータも作ってみたのです。もう少し大きく作りたい、上手な方は、こちらのデータも使ってみて下さい。