前稿のように、側面をライン模様にするためには、底が正方形という条件がありました。では、長方形の底、つまり縦の四角数と横の四角数が異なるケースでも、折りカラー編みを使うことで、ライン模様にできないものでしょうか。
一般的な条件まではわかりませんが[※]可能となるケースがありました。試しに、前稿の6×6をそのまま1つずらして7×5にしてみたものです。

一部を外側に折り返し、残りを内側に折り返すことで、全体がライン模様になりました。


外側は底の中央線まで折り返し、内側は側面までを折り返しました。
折りカラー機能有効時の[プレビュー2]画面、before/afterです。


縞模様のブロックが格子状に並び、格子の対角線位置に折り返しラインが生じています。その高さで、ブロックごと内外に折り返すことで、斜め各方向を2色交互にできました。
データです。