六つ目華編みの小かごをいろいろ作ってみましたが、外側に模様を作ったため、台の上に置いてしまうと見えるのは主に内側です。差しひもだと、内側と外側はかなり違った模様になるのです。
そこで、模様を内側にした浅いかご、トレイを作ってみました。以下文献108ページに、牡丹華編み(ぼたんはなあみ)として掲載されている模様です。
『かご編みの技法大全』佐々木麗子、誠文堂新光社、2018電子書籍版 v1.0
六角形のひもを置いた後すぐにおもて・うらと差していくので、菊花華編みより作り易かったです。
底です。遠くから見るとそれなりの模様なのですが、ひもが長く伸びているのが、裏側って感じがします。
内側の図になります。こげ茶の花びら部分、図はうらになっていますが、おもてから三角部分をうらに通します。
データです。