金沢在住のRさんが作られた、壁飾りです。
「和風のかごなので、水引の作品を飾りました。立体的な作品を飾るのに、ちょうどなかごでした。」
とのこと。フレームは「二重六つ目の浅かご」です。

下から見上げると、梅の枝にとまった鳥さんたちと目が合って、心が和みます(^^)
Rさん、素敵な作品をありがとうございました。
金沢在住のRさんが作られた、壁飾りです。
「和風のかごなので、水引の作品を飾りました。立体的な作品を飾るのに、ちょうどなかごでした。」
とのこと。フレームは「二重六つ目の浅かご」です。
下から見上げると、梅の枝にとまった鳥さんたちと目が合って、心が和みます(^^)
Rさん、素敵な作品をありがとうございました。
以前作った鉄線編みのかごバッグと同じ、3方向3色模様を折りカラー編みで試してみました。色とサイズは違いますが、同じベビーブロックです。
斜め編みと違って3軸だと、全ての色の置き変えを折り返しで済ませることは難しそうです。底での色替えと併用とし、横ひも6本、真ん中で2色を重ねました。底の長方向となる、いちばん処理しやすい場所です。
折り返し前はこんなです。ここから、縁の中央となる3本を折りカラー編みしました。
完成した底はこんな感じ。模様はあまり考慮せず、側面からの折り返しを長めに差し込みました。
先に、底でバンド色を切り替えた時と比べてみました。
比較ポイント | 底での色替え | 折りカラー編み |
---|---|---|
横ひも、3本、2箇所の処理 | 各側面異なる色になるよう、底で2色を重ねる(難易度低) | 同左 |
斜め60度と120度・短辺となる3本、4箇所の処理 | 各側面異なる色になるよう、底で2色を重ねる(難易度高) | 倍の長さのバンドを折って重ねる |
色替え処理の手間 | 短辺の六角形箇所に集中するので、編み目と合わせて、ちょっと手間がかかる | 折り返しに手間がかかるが、編まれているバンドに重ねるだけなので意外と簡単 |
必要なバンドの長さ | 底で重ねる分、長くなる | 側面を折り返す分、長くなる |
かごの高さ | 自由に作れる | 折り返し位置固定 |
斜め編みほどのメリットはなさそうですが、作り方のひとつの選択肢にはなるのではないでしょうか。
CraftBandHexagonのデータです。
今までは、輪弧にしたバンドをそのまま編んで側面にしていましたが、側面に編みひもを加えたかごを作ってみました。円筒形ですが、上を楕円形につぶして持ち手を付けたバッグです。
「底に対する角度」は約60度になるようにしました。立ち上げた1段目は、編みひもが通せないので、編みかたを「スペース」とし、2段目以降は「輪編み(PPバンド)」にしました。Meshでは編み目が指定できないので、出力されるのは長さだけですが、編む時には底からの60度・120度のバンドと合わせて鉄線編みにしました。
底板は、同じ3色のベビーブロックにしました。
プレビュー図です。
底板です。重なり部分の径が3センチほどありますので、抜けることはなさそうです。
CraftBandMesh V1.8.12 のデータです。
CraftBandHexagonのデータです。
PPバンドの輪弧合わせのかご、同じサイズでもうひとつ作ってみました。
側面が斜め編みになるとわかったので、2本ずつの千鳥模様にしてみました。縁を直角に折るため、下に詰めたらお椀のような形になりました。
底は、麻の葉くずしにしました。2色で作れる模様だからです。
Meshのプレビュー図です。縦横展開した時の縦ひもの設定は、一枚目・二枚目を通して角度順ですので、そのまま2色ごと交互になります。
底板、Hexagonのプレビュー図です。補助線は先と同じです。
データです。[編みかた]の設定で「ノコギリ状に折って差し込む」を、Meshに対してもONにして、CraftBandMesh、V1.8.12 で開いてください。
底板、CraftBandHexagonのデータです。
PPバンドでも、輪弧編みのかごを作ってみました。1枚あたり16本、輪弧合わせで32本です。ボウルみたいな形になりました。
15ミリという幅広ですから20本だと径が27センチくらいになり、ちょっと大きすぎるので16本に減らしました。それでも20センチ強です。
側面は、PPバンドですので斜め編み、縁の始末は「対角線に折って差し込む」です。[編みかた]の設定で、これと「ノコギリ状に折って差し込む」の2点、今まではSquare45だけだったのを、Meshでも使えるようにチェックをONにしました。
輪弧まではバンドだけでも組めましたが、底板・輪弧合わせには GPクリアーという接着剤を使いました。底板はシックススター2色です。
Meshのプレビュー図です。赤の補助線で、底板のサイズを入れました。
Hexagonの底板です。赤は同サイズのカットライン、黒は内円サイズの補助線で、接着剤をつける目安にしました。
データです。CraftBandMesh、V1.8.12 で開いてください。
底板、CraftBandHexagonのデータです。