色の選択関連issue対応を行ったバージョンをリリースしました。
公開はこちら
Release v1.6.2.0のリリース
修正と合わせて、色の変更機能を追加しました。
いずれのアプリも、[編集]メニューの[色の変更]から呼び出すことができます。

色が設定された状態で、この機能を呼び出すと、使用した色がリストアップされます。特定の色を他の色に、まとめて変更することができますので、色が設定されたデータの再利用が容易になります。
色の選択関連issue対応を行ったバージョンをリリースしました。
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修正と合わせて、色の変更機能を追加しました。
いずれのアプリも、[編集]メニューの[色の変更]から呼び出すことができます。

色が設定された状態で、この機能を呼び出すと、使用した色がリストアップされます。特定の色を他の色に、まとめて変更することができますので、色が設定されたデータの再利用が容易になります。
先にお知らせした講座が開催されました。
以下、講座で使用した、パワーポイント資料からの抜粋です。
6ページ

7ページ

10ページ

11ページ

12ページ

13ページ

16ページ、バンドの種類の設定

18ページ、編みかたの設定

20ページ、付属品の設定

21ページ、描画色の設定

22ページ

23ページ

24ページ

パワーポイントファイルはこちら
同内容、PDFファイルはこちら
左端・右端、上端・下端の目の有無の組み合わせをテストしてきたわけですが、有無についてはすべて、なければゼロ個あれば1.0個として設定してきました。
設定自体は、0~2の間の任意の小数値で指定できますので、こんどは、左端・右端、上端・下端、そして高さの最下段についても、0.5個にしてみました。
また、横の目の数・縦の目の数については、アップダウンで指定する場合は、自動的に偶数になりますが、数値を直に入力すると奇数にすることもできます。今まではそのまま偶数で使ってきましたが、これも、縦の目の数だけ奇数にしてみました。

各方向0.5個ですので、2点合わさると1個分の目のサイズになります。実際、底の4辺や側面の角の辺については、同じようなサイズの目ができています。差しひもを差す際も、目の並びとして扱われます。
今回は、2本ごと斜めの差しひもを、目の中で交差するようにしてみました。上の図で☆が中心位置です。上下に対称ですが、左右には非対称となっており、角の差しひもの位置も左右で異なっています。
右上・右下の角の外の差しひもは、上下左右に目があれば作られますが、今は0.5個ですので作られません。そのため、別途、必要な位置に、側面の差しひもを45度と135度で計4本追加することにしました。
できたかごを、左側(図のB)から見たところと、右側(図のA)から見たところです。
右側、側面に差しひもが追加されているのがわかるでしょうか。
数値だけではイメージしにくいですが、プレビュー図を見れば四角数や差しひもの位置などを調整することができ、必要なカットリストを作ることができます。
でも、実のところ、試作には図を印刷して型紙にしたので、カットリストを見る必要はなかったのですが。
データです。
上下左右に目がある四つ目のかごは、側面の角の辺となる差しひもは、同じ6本幅にしました。でも当然ながら、縦ひも・横ひもと差しひもが同じ本幅とは限らない。むしろ、異なるケースの方が多いでしょう。
試しとしてその逆パターン、つまり6本幅の差しひもと2本幅の差しひもを入れ替えで作ってみました。

角のひもの差し方にちょっと工夫が必要でしたが、形にはなりました。
縦横のサイズは上下左右に目がある四つ目のかごと同じですので、縁の内側に13本幅のひもを貼って、先のかごのふたにしました。

ふたを被せてみました。

差しひもの上下関係や引っ張り方など、行き当たりばったりではありますが、実用になるでしょうか。
データです。
左端右端に目がある・上端下端には目がないかご、組み合わせとしてはこの逆、つまり左端右端に目がない・上端下端には目があるかごもありますが、これに縦置きと横置きを入れ替えるだけなので、同じといえるでしょう。
ということで、次は、左端右端・上端下端とも目があるかごです。そしてこの場合、高さ方向の最下段の目については、ゼロとします。でないと、底と側面に目が続いてしまうからです。

issue#23 の修正で、合わせて、底の角に入る斜めの差しひもは、そのまま伸ばして側面の垂直ひもに代用できるようにしました。基本のかごや、左右に目があるかごでは、底のひもを立ち上げて角になりますが、上下・左右とも目になっていると、立ち上げるひもがありません。ひも幅はともかく、とりあえずそれを、差しひもで代用しようというわけです。
作ってみたのがこちら。

縦ひも・横ひもと差しひもを同じ6本幅とし、差しひもをそのまま側面の垂直ひもに使っています。上下に編み入れるのではなく、上の写真の赤の矢印部分は側面の編みひもの内側、青の矢印部分は外側に置いてみました。もう一組の斜めの差しひもを2本幅で間に差し入れているせいか、どちらもそう違和感なく収まっている感じです。
でも、作ってみてわかったのは、目の大きさが、ひも幅の分、狭くなってしまうということです。上下・左右それぞれ1に設定しましたので、合わせて2、つまり目の2倍になります。その間にひもが入りますので、他の目と同じにするにはひも幅分、大きくしないと揃わないのです。ひも幅が7ミリほどですから、各3ミリほどプラスになるよう、1より少し大きい値をセットすべきだったということですね。
また、今回の型紙は、差しひも込みで印刷してみましたが、意外と使えることがわかりました。枠はもちろんですが、斜めの差しひもの必要長がわかるので、短くカットして差せるのです。間を通していく時には、短い方が通しやすい。
ただし、差しひもの絵には加算長は含まれていません。縁までの長さで描かれていますので、重ねて貼る分の長さをプラスしてカットする必要があります。カットリストには、差しひもの「ひも長加算」の値がプラスされますが、絵は今のところ正味の長さです。
データです。