へリンボーン編みのかご、端の四角

ヘリンボーン編み「中の四角」パターンはわりと簡単に作れましたが、「端の四角」パターンはどうでしょうか。

端の四角」パターンは、角のところで、片側の辺は1、もう片側は2と3、とずれています。最初に作った「中の四角」パターンから、部分的にシフトする操作で作ることができました。1・3・5です。

中の四角→端の四角、という手順を踏まなくても、最初から3つ飛び網代編みを反転するだけで作れるのかもしれません。中央部で切り替わっている、というのがこのパターンのポイントのようです。

できたかごがこちら。

へリンボーン編みのかご、端の四角

ただこのヘリンボーン編み、端の四角に限らずですが、ラインが横になっている時より編むのに手間がかかります。横だと各側面ごとにまとめて編めたのが、縦だと角で交差する両面交互に編まないといけないのです。

底です。

へリンボーン編みのかごの底、端の四角

二つのかごを並べてみました。左が「中の四角」、右が「端の四角」です。

編み図です。

へリンボーン編みのかご、端の四角の編み図

同様に、長方形を作ってみました。中央部分に切り替えがありますので、「中の四角」パターンほど単純ではありませんが、同様に作ることができました。

長方形に応用

側面がつながる条件は「(縦の四角数+横の四角数) が3の倍数」です。縦の四角数と横の四角数、ともに3の倍数の場合は、そう難しくなく作れるようです。でも縦の四角数・横の四角数とも3の倍数でない場合は、もう少し手間がかかるでしょう。

データです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です