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掛け編みの設定データ修正

60ミリボックスは掛け編みで作ってみたのですが、その際、設定データの修正を行いました。

[設定]メニューの[編みかた]画面にいろいろな編みかたが登録されています。
掛け編みについては、

  • 編みひも 1本
  • かけひも 2本

のセットとして登録されています。
このうち、かけひもについて、以下の値を修正しました。

高さ比率対ひも幅 垂直ひも長比率対ひも幅ひも長比率対周長厚さ
2220
1.471.471.123.5

「高さ比率対ひも幅」「垂直ひも長比率対ひも幅」については、いずれも1周の高さを計算するときの、使用するひも幅に対する比率です。編みひもについては「1」でOKなのですが、かけひもについては上下と重なるためかけひもの幅より少し狭くなっています。2本幅2本で4.9mmのひもで、実質3.6mmくらいなので、1.47としました。

「ひも長比率対周長」については、1周約250mmで、実際に使ったひもが280mmくらいだったので、その比率 1.12としました。

これらはあくまで60ミリボックスを作った時の値であって、使用するひもの幅や編み目の数で変わるものですが、先の「2」よりはベターなのではないでしょうか。

※こんな感じで、設定データの値を、自分の編みかたに合わせて修正してお使いください。

時間簿

本屋さんを通りかかったら、いろいろな家計簿が平積みになっていました。

手帳コーナーは、しばらく前から知っていたけれど、家計簿も来年に向けて準備を始める頃なんですね。

このデジタルの時代にと思いつつも、パラパラと見てみました。
目的は何にしても、いつ・何にお金を使ったのかを、記録・可視化するのがスタートなわけだ。大別すると、日付ベース/費目ベースで、集計しやすいように作られています。

ふと思ったのですが、お金と同様に大切な時間。スケジュール帖には未来を記入するけれど、家計簿のように実績を記入する「時間簿」があってもいいんじゃない?

初心者にもやさしい、記入しやすい、ざっくり仕分けの「時間簿」。
試しに作ってみました。

MsWordのファイルです。 A4横で見開き1週間、半分に折ってA5サイズで綴じられます。

使い方は、こんな感じ。よりよい使い方のためには、まずは現状把握からですものね。

菱編みの小さめのかご

楕円底と菱編みの設定値を得るため、小さめのかごを作ってみました。

RhombPattern

楕円の底はこんな感じです。

RhombPattern2

簡単な持ち手をつけてみました。

追記: データファイルを修正しました。底の差しひもの後「追いかけ編み」3周となっていましたが 、「追いかけ編み」2周 「ねじり編み」1周でした。