この色! 製品情報XMLの使いみち

バンドの種類」ページには、メーカー様やショップ様にご協力いただいた製品情報が、XMLファイルとして公開されています。アプリにインポートすればそのままデザインに使えますが、実はAIに読み取ってもらうことで、アプリがなくてもスマホなどから活用することができます。

XMLはネット標準の構造的なデータ形式であり、AIにとっては文章よりもはるかに理解しやすいそうです。それに、製品情報は、仕様が公開されたオープンフォーマットですから、特定のアプリに限定されず様々な使い方ができます。幅やゲージなどいろいろな情報が含まれているのですが、ここでは「色」に注目します。


以前、フォルトゥーナパールは色数が多すぎて選びきれなかった、という記事を書きました。改めて試そうとして、周囲の方にも聞いてみたところ、「ムリ!」「激ムズ!!」という反応が多くありました。

選択肢が多すぎると選べなくなる、という現象はよく知られており、たとえばジャムの試食販売で、種類を絞ったほうが購入率が上がったという研究(いわゆる“ジャム実験”)があります。色選びでも、まさに同じことが起きているようです。

でも、自分用に選ぶなら、限定6色からより53色からです。そこは譲れません!

そこで、製品情報XMLを活用することで、より精度の高いおすすめを得ましょう。手順はこうです。

  1. 対象のXMLファイルをAIに読み取らせ、記載されたカラー名・RGB値・製品型番のみに基づいて回答するよう指示します
  2. AIに「色彩設計の専門家」という役割を与え、デザインしたいバッグの概要とともに、以下の提案を行うよう指示します
     ・色のペアのおすすめベスト3
     ・その理由
     ・RGB値に基づいたイメージ画像の生成
  3. ユーザーの要望に対して不足している条件をAIにヒアリングさせ、条件を補いながら提案や画像生成を行うよう指示します
     (以降は条件を変えて何度でも試行できます)

こうすることで、「実際に購入できる色」に限定しながら、自分では思いつかなかった組み合わせを効率よく見つけることができます。


面白いことに、この提案内容は、AIモデルによって異なるのはもちろんですが、同じモデルでもスレッドを変えると結果が変わります。つまり、「絶対の正解」があるわけではないのです。だからこそ、対話しながら何度か試していく中で、自分にとっての「この色!」が見つかるのだと思います。

参考までに、「高級感・ユニセックス・日常使い」というテーマで生成してもらった例がこちら。色味のイメージ確認ができれば良しとして、あまり作り込んではいませんが。

AIのおすすめ画像1
AIのおすすめ画像2
AIのおすすめ画像3

また、言葉で相談する方法のほかに、ツールを使って色を選ぶ方法もあります。

👉 バンド色の編み模様

カラーピッカーから自由に色を選び、組み合わせを試すことができます。作成した色をPDFとして保存し、AIに渡せば、製品のどの色に近いかを教えてくれますし、リアルな画像にもしてくれます。

まだ言葉での表現が難しいけれど「好きな色」ははっきりしてきた、というお子さんにもおすすめです。


AIに渡すプロンプト例はこちら

バンド色の編み模様」の操作例はこちら

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