| 名称 | ひも重ねのステッチ | Band Overlay Stitch |
| 概要 | 単色ベースにクロス模様、同幅バンドを重ねる | AAAA-AA-AAに垂直ひもを重ねる |
| 単位 | [水平方向] 40 | [垂直方向] 2 |
| レベル0 | [水平] A色 | [垂直] A色 |
| レベル1 | [水平] A色(1/4幅) | |
| レベル2 | [45度] 0: – | 1:A色(1/4幅) [135度] 0: – | 1:A色 (1/4幅) | [垂直] 2,4,6,8,10,12,14 (すべて1/1幅) |
| 備考 | 垂直ひもの一部に任意色を重ねる | 転置 レベル1,2方向 |
基本単位のステッチではなく、クロス模様を応用したステッチです。模様というより組み合わせ方で、今までずっとレベル2でしたが、2.5レベルくらいといえましょうか。
松田裕美 (2023). 『PPバンドで作るかご&バッグ』 Gakken.
51-53ページ「モダン菱模様バッグ」で使われているテクニックです。
書籍では大理石模様のバンドを重ねていますが、7色のバンドに変えて作ってみました。

内側と底です。ベースは白一色ですが、内側から見ると少し透けて、重ねた色が見えています。
クロスひもの間に見える、それぞれの色バンドの形は「水晶模様」と同じ六角形です。でも、水晶模様は水平・垂直ともに交互によるストライプなのに対して、こちらは後差しで重ねた全幅のバンドです。
全幅のバンドは、基本的には水平方向のレベル1のバンドで支持されますので、レベル2です。でも、クロスするレベル2のクロスひもでも支えられていますからレベル3。また、底では枠の白バンドで支持されていますので、レベル1でもあるわけです。
模様を作るという観点から見ますと、全体をそのバンド色にすることができます。編み目で上下交差されることなく、1本ごと個別の色をそのまま使えるのです。
この試作例では、マチの側面にはバンドを通さず、また前後の側面は底で繋げていますので、前面と後ろ面では並びの方向が逆になります。ですので、模様の単位は、垂直方向はシンプルに2ですが、水平方向は全周、つまり40となります。
※前側面の左下から、右(0度)方向・上(90度)方向にカウントアップ。左下は垂直方向がover/水平方向がunderです。
Squareのデータです。


