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やってみよう 折りカラー編み(3)

作りたいのは、2色の格子模様です。
両側、2本の位置を入れ替えて作ってみましょう。

※テープを少し細めにすると、小さい箱になるので、(2)と入れ子にできますよ。

配置換えタイプ

縦横それぞれ8本のうち、両側の2本ずつを入れ替えた配置です。中央を合わせて格子に編んだら、四隅をクリップで留めます。
8本ずつですので、真ん中は4本の位置です。この四か所が底の角になります。ヘアピンで留めて下さい。

底の四辺にしっかり折り目をつけます。
45度に折ると、縦と横・横と縦が重なります。

折り目をつけたら開いて、次の辺を折ってください。

底の折り目から直角に、側面を編んでいきます。
まず、角となる位置から、編み目の上下がそのまま続くように、2本を編んでクリップで留めましょう。
角の四か所で一周です。

角の四か所、2本が編めたら、更に2本を編みます。
同様にして、角から広げて、全体を編んでいきます。

外れないよう、適宜クリップで留めて下さい。

テープの長短があり、綺麗には揃いませんが、左図のような編み模様が見えてくるはずです。

縁となる2辺、外側に折り返す箇所(赤線)を、図と比較して確認しておきましょう。

高さの確認用に、四角数2の位置に輪ゴムを留めてみました。

縁の各辺は、交差する2本のテープ、4セットでできています。縁全体で、4×4の16セットです。

高さ位置、交差してできる正方形の対角線で、まず、外側のテープ4本を外側に折り返します。
次に、そのペアとなるテープ4本を外側に折り返します。

向い側の辺も、同様に、4セットを外側に折り返します。

まず、外側のテープを外側に折り返し、
次に、ペアとなるテープを外側に折り返し、です。

折り返したテープは、それぞれの方向に、高さ2四角数分編まれているテープに重なります。

編み目に重ねて、上下に差し込んでください。

縁の4辺のうち、2辺が残りました。上の展開図の青線箇所です。この2辺は、内側に折り返します。

まず、内側のテープを内側に折り返し、
次に、ペアとなるテープを内側に折り返し、です。

側面が作れたら、テープの端を始末します。

まず、底の外側です。
ヘアピンを外し、側面に折り返したテープが、折って底面に入るところまで、重なるようにします。

それぞれのテープの長さで、底の編み目の適当な箇所で隠れるように差し込みます。

端が見える長さであれば、カットして差し込んでください。この例では、長さが足りない箇所2点を、カットした切れ端でカバーしました。

内側の底についても同様です。
側面が重なり、底の適当な箇所で隠れるようにしてください。

折り目をつけて、形を整えたら完成です。

データです。

やってみよう 折りカラー編み(2)

作りたいのは、2色の格子模様です。
最初に、きれいな格子模様を作るところからスタートしてみましょう。

そのままタイプ

2色をそれぞれ、縦と横にすると格子模様になります。
中央を合わせて格子に編んだら、四隅をクリップで留めます。
8本ずつですので、真ん中は4本の位置です。この四か所が底の角になります。ヘアピンで留めて下さい。

底の四辺にしっかり折り目をつけます。
45度に折ると、縦と横・横と縦が重なります。

折り目をつけたら開いて、次の辺を折ってください。

底の折り目から直角に、側面を編んでいきます。
まず、角となる位置から、編み目の上下がそのまま続くように、2本を編んでクリップで留めましょう。
角の四か所で一周です。

角の四か所、2本が編めたら、更に2本を編みます。
同様にして、角から広げて、全体を編んでいきます。

外れないよう、適宜クリップで留めて下さい。

テープの長短があり、綺麗には揃いませんが、左図のような編み模様が見えてくるはずです。

縁となる2辺、外側に折り返す箇所(赤線)を、図と比較して確認しておきましょう。

高さの確認用に、四角数2の位置に輪ゴムを留めてみました。

縁の各辺は、交差する2本のテープ、4セットでできています。縁全体で、4×4の16セットです。

高さ位置、交差してできる正方形の対角線で、まず、外側のテープ4本を外側に折り返します。
次に、そのペアとなるテープ4本を外側に折り返します。

向い側の辺も、同様に、4セットを外側に折り返します。

まず、外側のテープを外側に折り返し、
次に、ペアとなるテープを外側に折り返し、です。

折り返したテープは、それぞれの方向に、高さ2四角数分編まれているテープに重なります。

編み目に重ねて、上下に差し込んでください。

縁の4辺のうち、2辺が残りました。上の展開図の青線箇所です。この2辺は、内側に折り返します。

まず、内側のテープを内側に折り返し、
次に、ペアとなるテープを内側に折り返し、です。

側面が作れたら、テープの端を始末します。

まず、底の外側です。
ヘアピンを外し、側面に折り返したテープが、折って底面に入るところまで、重なるようにします。

それぞれのテープの長さで、底の編み目の適当な箇所で隠れるように差し込みます。

端が見える長さであれば、カットして差し込んでください。

内側の底についても同様です。
側面が重なり、底の適当な箇所で隠れるようにしてください。

折り目をつけて、形を整えたら完成です。

データです。

やってみよう 折りカラー編み(1)

折りカラー編みって何?
色画用紙を使って、2色の格子模様の箱を作ってみましょう。
2種類を試してみます。

準備編

用意するのは、色画用紙2枚です。

ここでは、253ミリ×352ミリを使いましたが、もっと大きくてもOK。これより小さいと、作りにくくなります。

必要な道具は、ハサミ、クリップ、定規、ヘアピン。
ピンセット、カッターもあれば便利。

方眼紙や方眼マットが、縦横直角の目安になります。

各画用紙を16本のテープに切ります。4回折りです。半分に折って切る/折り目をつけてから切る/カッターを使って切る、いずれでもOK。
幅が不揃いだったら、細いテープに合わせて調整しましょう。比率的には、少し細めの方がベターです。

今のサイズだと、幅約15ミリのテープです。

1セットにつき、それぞれの色を8本ずつ使います。
2セット分のテープができました。

作り方の概要

縦横8本ずつ、真ん中を合わせて、重なる部分を編みます。1点ずつ各方向に上下が入れ替わるようにしてください。

赤線が中央線で、端のテープとクロスする菱形(45度傾いた正方形)を底にします。辺の四角数は4です。

折って作る側面、高さの四角数は2です。縁を折り返す分、テープは長くなっています。

底を折って、側面を全て平編みにした時の透視図です。

図は、高さの四角数4まで編んだ時の状態です。

高さ2以上に編んだぶんは、後で外しながら折り込みます。

上の透視図を開いた、展開図です。
半分の高さである四角数2を縁にします。

赤線は、外側に折り返す箇所を示しています。4つの辺のうち向かい合う2辺です。

青線は、内側に折り返す箇所を示しています。外側に折り返さなかった残りです。

それぞれの方向に折り返して、側面を底まで、先に編んだ編み目に重ねて、底まで編みます。

半分の高さで折り返すと、展開図はこんな感じになります。

テープの端は底で処理します。編み目の裏に隠れる長さであれば、そのまま差し込みます。表に出るようであれば、隠れる長さにカットして、裏に差し込みます。

側面にも折り目をつけて、箱状に形を整えます。

糊なしで、側面が4重の小箱が作れました。

次稿に続きます。

色のないデータです。お好きな色の組み合わせを試せます。

墨流し模様のかご

先に使った墨流しのひもですが、素材の墨流し模様がもうすこし広く見えるように作ったら、どうなるでしょう。2-1の網代模様で作ってみました。

墨流し模様のかご

和紙だけだとやわらかくなるので、12本幅の白の紙バンドを芯にして、開いた顔墨ひらりと和紙とを巻きました。硬い箱になりました。

底と内側です。

平編みではなく、2-1ベースのちょっとイレギュラーな網代編みです。型紙は使わず、完成した底編み図を見ながら、中心から外に組んでいったのですが、上下が混乱してしまいました。バンドを加えるごとに色パターンが変わってしまうからです。端から順に並べるなら簡単なのですが。

ということで、作る時には、こんな図を並べておくと便利です。Ver1.9.1 の機能(表示順画像生成)を使えば、ワンクリックでこの7枚が作れます。

そして、底を折って立ち上げた後は、以下の図を表示させ、実物と方向を合わせながら側面を編みました。その後、高さ3で折りカラー編みです。

データです。表示順番号も入っていますので、機能のテストにどうぞ。

V1.9.1 リリース

issue #103~#108 に対応しました。

  • Ver1.9.0 にバージョンアップ済の方は、そのまま更新してください。CbMeshからの起動に変更はありません。
  • Ver1.8 など、1.9より前のバージョンをお使いの方は、各アプリ個別起動からCbMeshによる起動に変わりますので、「V1.9.0 リリース」の説明をご覧ください。

今回の修正は、主には上級者向け・教材用の図解支援機能です。完成図だけではなく、編み途中の任意の状態の画像を生成できるものですが、そのためにセットする値は、通常の利用には不要ですから、初期状態は非表示となっています。

画像のカスタマイズ関連

1.上辺・左辺に表示される実寸目盛の表示/非表示を指定可能に

実寸目盛は、サイズを把握したり、型紙にする時には必要ですが、絵だけを使う時には不要でしょう。[編集]メニューの[バンドの種類選択]画面で、表示の有無を指定できるようにしました。

2.ロゴ画像・ロゴ文字列を指定可能に

[メモ他]のタブに「ロゴ画像」「ロゴ文字列」の入力欄が増えました。ここにセットした値は、プレビュー・プレビュー2の画像に表示され、画像ファイルにもそのまま含まれます。

3.描画用パーツを[プレビュー]だけでなく[プレビュー2]にも表示可能に

[追加品]タブで、様々な付属品をパーツとして指定することができますが、それを画像に表示させるかどうかを指定する「描画」チェックボックスに「描画2」が増えました。[プレビュー]と[プレビュー2]どちらの画像に表示させるのかを指定できます。

4.[追加品]の描画用パーツ(付属品データベース)に、「バンド」を追加

従来は「横バンド」だけでしたが、位置・角度・本数を指定できる「バンド」が加わりました。

描画形状が「バンド」「線分」「上半円(周)」「上半円(径)」については、描画位置を「座標」で指定した場合、”x,y,angle”の形式で描画角度を指定できます。座標の原点は、いずれも底の中央です。

3.の設定例では次のような画像になります。

表示順画像生成

[編集]メニューに、「表示順画像生成」機能が加わりました。クリックすると、次のような画面が表示されます。

しくみとしては、

  • データを構成するバンドの各行に対して
  • 「表示順」(および「非表示順」)の整数値を設定しておくと
  • 指定した表示順番号の値に対して
  • 表示順値が大きいバンドの色を「非表示色」に変えた画像を
  • 生成先フォルダに、<ファイル名>_<表示番号>.gif として生成する

ものです。

「表示順」「非表示順」については、どのタブでも通常は表示されませんが、[列を表示]ボタンをクリックすると表示され、入力できるようになります。

「画像生成」ボタンでは、特定の表示番号の画像をすぐに生成して開きます。
「一括生成」ボタンでは、指定した範囲の画像をまとめて生成することができます。

5点のアプリとも同様ですが、以下は、Squareで、プレビューのファイル名「P1」で[一括生成]、プレビュー2のファイル名「P2」で[一括生成]、計2回行った時の出力例です。画像2セットと合わせて、対応表示順のファイル名・バンドのメモ欄記載事項をリストしたテキストファイル、2点が出力されています。

ダウンロードはこちら。
Release v1.9.1 のリリース
添付の設定ファイルには、付属品データベースに「バンド」が追加されています。

さて、この画像生成機能ですが、実装しながら、こんなややこしくて面倒くさくて難しい機能、使える人はいるんだろうかと思ってしまいました。絶対使うよって方、います?(いいね♡で教えて下さい) ニーズがあるようなら、もう少し詳しく説明します。。。ちなみに、AIに聞いていただくとほぼ完璧に教えてくれます。