次は6本幅で作ってみました。
輪編みで、先にしっかり折り目をつけた輪をはめこんでみます。
形が正方形なので、輪を半分づつ2回折れば、4分割できるのです。
長い横ひも7本、縦ひも8本で、最上と最下の短い横ひもは、同じ幅としました。
最上と最下の短い横ひも を置いているため、側面は縦ひもが角になり、短い横ひも分空いて、長い横ひもが並ぶことになります。
折り目が角に合って、短い横ひも分の空きがあるので無理もなく、結構四角い感じにできあがりました。
角はこんな感じ。
更にもう少し詰めて、8本幅の垂直ひもで、隙間を3本幅+αくらいにしてみました。
側面は、素編みと出てきたので、周に1目飛ばしつつグルグル編むことにして、であれば、各側面は偶数でもよいかな、と8本。
(編みかたの設定で、素編みの厚さを3.5に修正しました)
縦ひもを差し込むのがちょっと大変でした。
側面も、詰めるのに力が要る。その代わり、編んでて解けにくいし、そんなに難しいわけでもない、かな。でも、これ以上隙間を狭くするのは、きついかなって思いました。
※追記
底を作るとき、横ひもに対して、最左・最右の縦ひもをどう貼るかなのですが、
交互に貼るやり方と、平たく貼るやり方があるようです。
奇数の場合はどちらでも使えますが、偶数の場合は平たく貼る方になるのかな、と思います。
だんだん大きくなってきました。
垂直ひもはまだ6本幅ですが、側面にいちばん太い12本幅を使ってみることにしました。
12本幅を3本使っていますが、間にスペースが空いています。
当初の計画では、詰める予定だったのです。が、作ってみて、どんなに詰めようとしてもムリ!! でした。
見れば、2本幅は表・裏に波打つようにして詰められています。12本幅は、 6本幅の垂直ひもに対して、強すぎる、というか、曲がりません。曲がるのはどちらかというと6本幅の方。
結局、間に2本幅くらいのスペースができてしまったのです。
教訓。垂直ひもより太いひもは、側面には詰められない。
編みかたの設定には「スペース」も作ってあったので、それを使うことにし、縁ひもを当初予定より狭くすることで、辻褄を合わせました。
60ミリボックスは掛け編みで作ってみたのですが、その際、設定データの修正を行いました。
[設定]メニューの[編みかた]画面にいろいろな編みかたが登録されています。
掛け編みについては、
のセットとして登録されています。
このうち、かけひもについて、以下の値を修正しました。
高さ比率対ひも幅 | 垂直ひも長比率対ひも幅 | ひも長比率対周長 | 厚さ | ||
旧 | 2 | 2 | 2 | 0 | |
新 | 1.47 | 1.47 | 1.12 | 3.5 |
「高さ比率対ひも幅」「垂直ひも長比率対ひも幅」については、いずれも1周の高さを計算するときの、使用するひも幅に対する比率です。編みひもについては「1」でOKなのですが、かけひもについては上下と重なるためかけひもの幅より少し狭くなっています。2本幅2本で4.9mmのひもで、実質3.6mmくらいなので、1.47としました。
「ひも長比率対周長」については、1周約250mmで、実際に使ったひもが280mmくらいだったので、その比率 1.12としました。
これらはあくまで60ミリボックスを作った時の値であって、使用するひもの幅や編み目の数で変わるものですが、先の「2」よりはベターなのではないでしょうか。
※こんな感じで、設定データの値を、自分の編みかたに合わせて修正してお使いください。
本屋さんを通りかかったら、いろいろな家計簿が平積みになっていました。
手帳コーナーは、しばらく前から知っていたけれど、家計簿も来年に向けて準備を始める頃なんですね。
このデジタルの時代にと思いつつも、パラパラと見てみました。
目的は何にしても、いつ・何にお金を使ったのかを、記録・可視化するのがスタートなわけだ。大別すると、日付ベース/費目ベースで、集計しやすいように作られています。
ふと思ったのですが、お金と同様に大切な時間。スケジュール帖には未来を記入するけれど、家計簿のように実績を記入する「時間簿」があってもいいんじゃない?
初心者にもやさしい、記入しやすい、ざっくり仕分けの「時間簿」。
試しに作ってみました。
MsWordのファイルです。 A4横で見開き1週間、半分に折ってA5サイズで綴じられます。
使い方は、こんな感じ。よりよい使い方のためには、まずは現状把握からですものね。