| 名称 | 変わり小桝3 網代 編み |
| 名称(読み) | かわりこます3 あじろ あみ |
| 模様タイプ | 斜め十字に帯領域で分割 |
| 単位 | 各領域部分は10×10 |
| バンド幅 | |
| 色 | |
| 飛び数 | 1,3,5 |
| 対称性 | 半回転 |
| 備考 |
佐倉竹芸保存会の「色々な網代編み」からです。2行目の「変わり 小桝 3」でかごを作ってみました。

底です。

中央十字にラインが入っていますが、四隅の領域は花ますあじろになっています。プレビュー図をプリントアウトし、花ますあじろ模様が連続する箇所を折って、立ち上げ・側面位置を選びました。
左図だと対称で花模様の位置も同じになりますが、織れません。四角半分ずらしたのが右図です。左右もつながるし、高さの差も四角半分で済みます。

最初からこんな紙モデルを作れば、すぐにわかったはず、、ではないのです。いろいろやってみた結果、ようやく側面の図のつながりが読めるようになったのでした。
最初に作った変わり小桝網代編みのかご(上)と比べるとその成果がわかるでしょう。模様の切り替え位置という、とても普通な場所に落ち着きましたが。

編み図です。

データです。底に使用サイズより少し大きめに作った「変わり 小桝 3」の模様を入れています。