CraftBandMesh V1.6 プレリリースです。テスト用のベータ版を作成しました。
公開はこちら
Release v1.6.0.0のプレリリース
新たなアプリ、CraftBandSquare が追加されました。正式リリースに先立って、テストしていく予定です。
CraftBandMesh V1.6 プレリリースです。テスト用のベータ版を作成しました。
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Release v1.6.0.0のプレリリース
新たなアプリ、CraftBandSquare が追加されました。正式リリースに先立って、テストしていく予定です。
日本最大級のオンラインソフトライブラリであるVector で公開されているソフトは、全て、ライブラリ管理者の方が審査しチェックされています。オンラインソフトに慣れていない方にとっては、ベクターの方が安心して使っていただけるかもしれません。
CraftBandMeshシリーズ(Ver1.5.1)について、ベクターからのダウンロードとインストール方法を動画にしてみました。
ソフトが登録されているページはこちらです。別のタブで開きますので、動画と合わせてご覧ください。
CraftBandMeshシリーズの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
クラフトバンド/紙バンド/PPバンドの“かご”のレシピが自動生成できるフリーソフト、CraftBandMeshシリーズ初の講習会です。
こんな方にどうぞ
皆様のご参加をお待ちしております。
講座名 | 令和5年度前期りぶら講座 「紙バンドのオリジナルレシピを作ろう」 |
日時 | 2023年7月13日(木) 13:30~15:00 |
会場 | 図書館交流プラザ りぶら 会議室302 |
受講料 教材費 | 無料 |
定員 | 20名 どなたでも参加可。当日空席があれば参加可。 |
持ち物 | Windowsパソコン持参されれば、ネットからインストールして使えます。 なくても参加可。事前にインストールされれば更に可。 |
申込期限 | 2023年7月3日(月) |
申込方法 | りぶら講座ホームページhttps://www.libra-kouza.com/から申し込み もしくは図書館交流プラザにある申込書をりぶらサポータークラブ事務局に提出 |
連絡先 | 講座内容に関するお問い合わせはこちら。もしくはお問い合わせより。 申し込みに関してはりぶらサポータークラブ事務局へ。 |
配布チラシ画像
講座内容
Q&A
Q.講習会に参加しないとソフトを使えないのですか?
A.フリーソフトですから、公開されている情報をもとにご自分でパソコンにインストールされれば、いつでも使うことができます。
Q.いろいろな作り方すべてに対応しているのですか?
A.CraftBandMeshは、四角底・楕円底タイプの基本的な編みかた用です。シリーズの他のソフトには、斜め編みタイプ・四つ畳み編みタイプがあります。
Q.レシピに沿った作品の作り方は教えてもらえるのですか?
A.講習はソフトを使ってレシピを作るところまでです。
講座情報掲載
チラシのPDFはこちら。
追記
講座は終了しました。講座資料はこちらにあります。
初めてでも、子どもでも作ることができたプラかご作りの体験会、参加にあたって、持参してもらったものは、以下4点です。
主催側で用意したのは、
そして、手順書。パワーポイントのファイルをこのページにつけていますが、プレビュー用にビデオ化したのがこちら。
ポイントは、
型紙を使ったこと | 長さを測ってカットすること、指定順に配置すること、が容易になります。準備もPPバンドを用意するだけなので簡単です。 |
ヘアピンで底を留めたこと | 底が崩れないので、後から側面の間違いに気づいても、何度でもやり直しができます。 |
輪ゴムで折り位置をマーク | 斜めに組まれているためわかりにくい折り位置が、わかりやすくなります。外れ止めを兼ねており、中にそのまま折り込めます。 |
使用したひもの長さは、3.6メートル~5.6メートル。折り長も計算されているので、最後のカットもほんの少しで済みます。1個分でこんな感じ。
手芸用の扱いやすいPPバンドで、100メートルで500円~650円くらいなので、材料費は1個50円もかかりません。アンケートでは、もっとやりたい、という方が多かったのですが、まだ沢山残っているので、十分いけそうです。
作成した型紙のCraftBandSquare45のデータはこちら。型紙は複数作成しましたが、同じデータの四角数のみ変更して画像を一時生成しました。
パワーポイントの手順書はこちら。
初心者にはちょっと難しい斜め編みですが、型紙を使えばかなり簡単に作れるようになります。子どもでもできるのか、初めてでもどのくらいの時間で完成できるのか、Y.S.Cの皆さんのご協力のもと、試してみることができました。
用意した型紙は、A3に収まるサイズのもの、4×4×2.5~3×2×3の5種6枚です。
結果としては、大人で平均1時間、小学校4年生くらいから一人で作ることができました。
のべ約20人ほどの参加でしたので、順次型紙を使い回しましたが、その時間差で、先に作った方が後の方に教えるなど、皆で楽しく作ることができました。脳トレみたいで難しいと言いながらも、その分、出来た時の達成感が大きかったとのこと。
PPバンドは10色+ストライプ2色を用意したのですが、みんな違う配色。最初の色選び、そして斜めに折ると想定外の模様に変わるところも、楽しんでいただけたようです。
小さい子はお母さんと一緒に作りましたが、色を選んで、型紙に合わせてハサミで切ったり、折った端を最後に差し込むところはできましたので、自分のかごができた、と嬉しそうでした。
順次で入れ替わりがあったため、全員ではありませんが、15名ほどの方に記入していただいたアンケート結果です。
感想欄にいただいたコメントです。
Y.S.Cの皆さま、ありがとうございました。
アンケートのエクセルを添付しておきます。
CraftBandMeshシリーズ 1.5.1 が、日本最大級のオンラインソフトライブラリであるVector からダウンロード可能になりました。
ページはこちらてす。64bit版、インストーラで簡単につかいたい方はどうぞ。
CraftBandMeshシリーズの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
CraftBandMesh V1.5.1 マイナーチェンジをリリース、長さと重さの換算機能を追加しました。
面積長の投稿に、作品の重さを測ってバンドの長さを割り出す、という記述がありますが、それより、手持ちのバンドの残りはどのくらいか知りたかったのです。
~メートルあたり~グラム、という数字がわかっていれば、計算自体はアレクサでもOKグーグルでもすぐに教えてくれますが、それぞれの値をメモしておかなければなりません。そのメモを、バンドの種類ごと「長さと重さ」として保存できるようにしました。
「長さと重さ」には、「<長さ> <長さの単位> = <重さ> <重さの単位>」の形式で数値と文字をセットします。そして、[長さと重さ]ボタンをクリックすると、換算画面が開きます。
残っているPPバンドの重さを測り、重さのところにセットして、
重さ→長さのボタンをクリックすると、
結果が表示される、というわけです。
独立した機能なので、ひもリストに重さが表示されるわけではありません。
その代わり、どんな数値をどんな単位と組み合わせてもOK。「1ドル=134.39円」なんて設定でも、計算してくれたりします。
CraftBandMesh, CraftBandSquare45, CraftBandKnotの共通機能ですので、どのアプリから開いても同じに使えます。
サイズを指定した時の面積長、CraftBandMeshを使って、試してみました。
まず、目標寸法を
横30cm、縦(奥行)15cm、高さ20cm
に設定します。そして、基本のひも幅を、12本幅、8本幅、6本幅として、各5回ずつ、[概算]してみました。
[概算]では、側面と縁の編みかたが、毎回ランダムに選ばれます。どんな編みかたが選ばれたかと、集計値で表示された面積長が以下です。[リセット]でクリアされますので、[概算]→[ひもリスト]→[リセット]の繰り返しを15回。
基本のひも幅=12
試算No | 側面の編みかた | 面積長(メートル) |
---|---|---|
1 | 3本なわ編み | 31.6 |
2 | よろい編み | 33.2 |
3 | あぜ編み | 25.0 |
4 | 掛け編み | 28.9 |
5 | 飛ばし編み | 27.4 |
平均 | 29.2 |
基本のひも幅=8
試算No | 側面の編みかた | 面積長(メートル) |
---|---|---|
1 | 飛ばし編み | 23.2 |
2 | ねじり編み | 26.6 |
3 | あぜ編み | 25.4 |
4 | 掛け編み | 27.9 |
5 | 3本なわ編み | 34.5 |
平均 | 27.5 |
基本のひも幅=6
試算No | 側面の編みかた | 面積長(メートル) |
---|---|---|
1 | よろい編み | 29.2 |
2 | よろい編み | 29.9 |
3 | 菱かがり | 26.2 |
4 | 3本なわ編み | 29.6 |
5 | 追いかけ編み | 23.3 |
平均 | 27.6 |
12本幅の3本なわ編みなんて普通はしないでしょ、みたいな編みかたが選ばれていたり、同じ編みかたが何度か選ばれていたり(縁の編みかたが違うため面積長は変わる)しますが、そこそこ同じような値が出ています。ざっと見て、30メートルくらいあれば作れそう、といえるでしょうか。
[概算]ボタンは、
ですので、もう少し条件を限定して[概算]させることもできます。
あと数分かけて、編みかたの幅や組み合わせを選べば、シンプルなかごならもうそれで、レシピになるかもしれません。
ということで、作りたいサイズから、おおよそ必要なひもの量の概算、
の目安になるのではないでしょうか。
CraftBandMeshシリーズのアプリはいずれも、ひもリストの「集計値」の出力に「面積長」を出力しています。これは何でしょうか。簡単に言えば、
最低限必要な、ひもの長さ
です。
その(割いた)本幅数×長さと同じ面積を持つ、使用ひもの(割かない)長さ、だからです。計算自体は、長方形の面積計算ですから小学校の算数レベル。
例えば、12本幅のひもを使って、20cmのひもを2本カットしたいとします。
使いたい本幅 | 実際に必要なひもの長さ | とり方 | 面積長 | 面積長の計算式 |
---|---|---|---|---|
12本幅 | 40cm | 割かずに2本 | 40cm | 12×20×2 / 12 |
8本幅 | 40cm | 8本幅と4本幅に割く 4本幅分は残る | 26.7cm | 8×20×2 / 12 |
6本幅 | 20cm | 6本幅2本に割く | 20cm | 6×20×2 / 12 |
4本幅 | 20cm | 4本幅3本に割く 1本は残る | 13.3cm | 4×20×2 / 12 |
欲しい本幅数で割いて、カットしますので、上の例では8本幅・4本幅では使われない残りが出てきます。そのため、実際に必要なひもの長さは、面積長より長くなります。
面積長というのは、残りが一切なかったとしたらの仮想的な長さであり、最大限効率よくカットできた時の長さである、つまり最低限必要な長さ、ということなのです。
既にできた作品があり、それを作るにはどのくらいの長さのひもが必要かを知りたい時に、作品の重さを測るという方法があります。
例えば、作品が320gで、ひも6mが59gだったとしたら、
(320/59)×6=32.6
で約33m必要ですね、という計算方法です。
面積長というのは、これと同じような目安値といえるでしょう。
では、面積長、どのくらい使える数字なのでしょうか。
試算してみましょう。