2色の大きなブロックでベースを作り、その上に花模様のステッチを差したブロック花模様のかごバッグです。

最初に書籍で紹介されたステッチ「大人かわいい花柄バッグ」において、既にこのブロックとの組み合わせがデザインされています。
松田裕美 (2021). 『おうちで作ろう! PPバンドとクラフトバンドのかご・バッグ・小物』 ダイヤモンド社.40-41ページ
内側と底です。クロスひもを連続させるのに、底と縁の1段目を通しました。
今までは、基本的にはすべて同じ模様で敷き詰めてきました。でも「ステッチパターン図鑑」にも書かれているように、これらはパーツです。作品としてのかごは、サイズと合わせて、かご全体をデザインする必要があります。ステッチの場合は、
- 色の組合せ … 2色に限りません
- 単位サイズ … 2×2や4×4以外にも様々あります
- 模様の組合せ … 領域を分けて模様を変えたり
- 後差しひもの幅 … 変えるだけではなく無しにしたり
- 後差しひもの位置 … どこからどこまで、どう始末するか
- 縁のつくり、持ち手
など。
そして、後差し模様の組合せにおいて、変えやすい/変えにくい箇所は、底を縦横に作ってから側面を編むという作り方においては、
- ベースの垂直方向のひもの色は、後から変えるのは困難
- クロスひもを全体に通すとき、途中で色を変えることは稀
- ベース・後差しの水平方向のひもの色は、段の途中からでも変更可能
のような条件がついてきます。
ブロック花模様の場合は、1.3.としてまずブロックをベースにつくり、2.は2色交互、3.でベースに合わせて後差しの水平ひもの色も変えています。結果として作られるのは、花模様の領域と、クロスチェック模様の領域です。
コードを並べてみると横方向が綺麗に入れ替わっていることがわかります。
赤枠 BBAA-BB-AB 赤点線枠 AABB-AA-BA(反転)
青枠 AAAA-AA-AB 青点線枠 BBBB-BB-BA(反転)
対応するコード箇所を編み図に示してみました。同じ模様を示す複数コードがあり、どの位置を基点にするかで変わりますが、構成は理解できるのではないでしょうか。

実はこのかご、作る時にちょっとしたミスがあったのですが、それでも作れますし、わりと合わせやすい組み合わせだと思います。格子に斜め二色交互ですから配置条件も緩やかで、ブロック領域のサイズにも制限がありません。
…どんなミスか推察できた方、是非コメント欄からお知らせください。
square のデータです。

