名称 | 中心3 網代 編み |
名称(読み) | ちゅうしん3 あじろ あみ |
模様タイプ | 単位の繰り返し |
単位 | 12 × 12 |
バンド幅 | |
色 | |
飛び数 | 1,3,5 |
対称性 | 水平線,垂直線,半回転 |
備考 |
佐倉竹芸保存会の「色々な網代編み」からです。
1行目の「中心3」をボックスに作ってみました。

単位が12×12で2模様24本ですが、中心に対して対称にするため、横ひも23本・縦ひも25本です。底も同じ模様です。

編み図です。

データです。底・側面とも、各1単位が入っています。
伝統的な網代編み模様を探していて「色々な網代編み」というWebページを見つけました。ページは、千葉県の佐倉竹芸保存会のサイトの中にあります。佐倉竹芸保存会は、竹工芸の創作活動を目的に40年前に設立され、受賞履歴多数、定期的な作品展も行われているそうです。
「色々な網代編み」のページには、21点の網代編み模様が、パソコンで描かれた詳細な編み図とともに掲載されています。
模様の使用について、佐倉竹芸保存会に問い合わせたところ、副会長・幹事の菅 勇二様より、
古くからあるパターンですので、お好きなように、お使い下さい。
とのお返事をいただきました。菅様、ありがとうこざいます。
掲載されている模様の名前は次の通りです。ここから、今までにない模様を試してみようと思います。
1列目 | 2列目 | 3列目 | 4列目 | 5列目 | 6列目 | 7列目 |
---|---|---|---|---|---|---|
網代編み | 中心1 | 中心3 | 中心5 | 中心7 | 桝網代 | 開き網代 |
市松模様 | 変形桝網代 | 変形桝網代2 | 変形桝網代3 | 変わり小桝 | 変わり小桝2 | 変わり小桝3 |
綸子模様 | 組み換え網代 | 組み換え網代2 | 元禄模様 | 花桝網代 | 波網代(1,3,5) | 波網代(1,3,5,7) |
ひきつづき「八女市伝統工芸館」の「竹編組見本」から「3 交色三本寄四つ目」のイメージで作ってみました。
こちらは四つ目のカテゴリーとなり、網代編みではないようです。また、オリジナルは’三本寄’で、真ん中の色を変えた3本の竹をセットで編んでいますが、1本+差しひもに代替したため、’三本寄風’です。
12本幅 = 4本幅 × 3
ですので、12本幅の上に4本幅を重ねました。2本分の厚みでは詰めるのは難しいので、目を空けました。
差しひもは、「全面」に「ひも中央」に重ねたため、底も交色三本寄風になっていますが、
重ねているのは外側ですから、内側は1本です。三本寄であれば、内側も3本になったはず。
展開図です。差しひもは、編み目に対してどう差すかは指定できないため、上に重ねた絵になっています。
データです。
設定ファイルのインポート・エクスポート関連issue対応を行ったバージョンをリリースしました。合わせて、奥行きゼロの対応も行っています。
公開はこちら
V1.6.4のリリース
いずれのアプリからでも、[設定]メニューから[基本設定]画面を開くと、設定データの保存先を確認・変更することができます。
この画面に[インポート]および[エクスポート]のボタンが追加されました。
今までは、バージョンアップに伴う新たな設定ファイルを使いたければ、ファイルを丸ごと入れ替えるしかありませんでした。先の設定ファイルを自分の値に変更していた場合は、再度入力しなおす必要がありました。
この機能を使うことで、追加された設定値のみを、現在の設定ファイルに読み取ることができるようになります。先の自分の値をそのまま残しておくことができます。
この機能を使うことで、共通の設定データ・ファイルを持たない相手に対して、データとセットで、必要な設定データを渡すことができるようになります。
名称 | 二本寄透かし 網代 編み |
名称(読み) | にほんよせすかし あじろ あみ |
模様タイプ | 単位の繰り返し |
単位 | 4 × 4 |
バンド幅 | 水平・垂直とも、4本中1本は倍幅 |
色 | |
飛び数 | 2 |
対称性 | |
備考 |
ひきつづき「八女市伝統工芸館」の「竹編組見本」からです。
「68 二本寄透かし網代」で浅いかごを作ってみました。
組み方は2つ飛び網代編みですが、4本中1本が倍の幅になっています。上下左右半分の目の 四つ目の設定とし、かご側面を少し広げるようにしました。
底から見ても、同じ模様です。
型紙印刷したので作るのはわりと簡単だったのですが、目のサイズはちょっとずれてしまっています。簡単に、つまりアバウトに作っちゃダメってことですね。
データです。