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小さいかご

斜め網代編みの小かご

底の作り方がわかったところで、実際に作ってみました。
12本幅のクラフトバンドを6本幅に割いて使い、横8・縦10・高さ4.5個の斜め網代編み、縁の始末は「カットして縁ひもを貼る」としました。

このサイズにした理由は、12本幅のバンドが5.8mほど残っていたからです。ひもリストに集計値が出てくるのですが、6本だとほぼ「面積長」で行けますから、四角の数をUP/DOWNして、ちょうと収まるくらいの数にしました。

集計値

重なる部分しか塗りつぶしていませんが、底の組図はこんなです。

8-10

北欧編みの時と同様の手順で、等倍のプリントアウトを型紙にして作りました。型紙に合わせてひもをカットし、ひもを並べた片側を両面テープとマスキングテーブで固定。端から順に、縦ひもを差し込んでいきました。塗った色が横ひもで隠れてしまいましたが、湿らせて柔らかくしているので、順にめくって持ち上げ、白だったらそのまま縦ひもをはさめばOK。

型紙の上に並べたところ

当初、型紙どおりにひもをカットしていたのですが、上下に波打つような感じで組んでいくと、組みあがったときには少しひもが短くなりました。30cmのひもで、0.5cmくらいかな。メイン画面の「ひも長係数」は、1.02くらい必要ということですね。

できあがりです。ふちかがりを加えました。(CraftBandSquare45用に、この縁の始末方法を、編みかたに加えた方がいいですね)。

斜め網代編みの小かご

底はこんなです。

網代編みの小かごの底

北欧編みではすき間を2mmに設定したので、今回は1mmに設定しました。そのすき間が不均一になってしまっています。硬いひもなので、私のテクでは無理、と日和ってしまったのです。網代編みなのだから、ゼロでも良かった…のかもしれません。

でも、オリジナルサイズを・しろうとが・初めてでも作れたんです。カットして並べるのも、型紙に合わせるだけだから全然難しくないし、時間もそうかからない。小学生でもできるんじゃないかな。CraftBandSquare45を使えばね。

データです。

北欧編みの小かご

PPバンドで試してきましたが、CraftBandSquare45 は名前にあるようにクラフトバンドのアプリです。そしてクラフトバンドの斜め四角のタイプといえば、まずは北欧編みです。

CraftBandSquare45とCraftBandMeshは同じ設定ファイルを共有できますので、編集メニューの[バンドの種類選択]から、対象を今まで使ってきたクラフトバンドに変更することができます。

今手許にあるクラフトバンドは、13本幅のもので、硬くて詰めにくく折りにくいので、組むタイプは避けてきたのですが…やるしかありません。横5個・縦3個・高さ3個の北欧編みのかごを作ってみました。持ち手もつけてみました。

北欧編みのかご

型紙を使えたことで、ちょっとはラクになったかな。ひも間のすき間を2mmにしたので、底の配置がやりやすくなりました。(その分、側面にもすき間が空いてしまいましたが)

ひもを湿らせるので、いったんクリアシートの上で組みましたが、その後、両面テープ貼った型紙の上に置いて縦・横・すき間の位置を合わせ、型紙ごと底の線で折りました。

こんなに大きな型紙で、できたのはたったこれですか?みたいなサイズ感。慣れた人なら、実物大にプリントしなくても、A4サイズ 1枚の図、もしくは画面を見ながらでも作れるでしょう。

データです。

付記

北欧編みのコツや持ち手の編みかたなど、いろいろなYouTube動画を参考にさせていただきました。動画制作者の皆さま、ありがとうございます。

その後、同じサイズで2色のかごを作りました。市松模様についてはこちらのページ、ストライプについてはこちらのページをごらんください。

PPバンドの斜め組み小かご

CraftBandSquare45 を使ってみます。

まずは、小さいかご。四角の数で、横4個・縦3個・高さ2.5個です。縦横は1個、高さは0.5個単位で設定します。

「縦横を展開する」とすると、それぞれのひもの色を設定できるので、先のPPバンドのかごに合わせてみました。縁の始末は「ノコギリ状に折って差し込む」です。

プレビュータブに表示された画像を[ブラウザ]ボタンで開き、ブラウザの機能で印刷しました。画像は、画面の解像度・実寸で作られています。実寸で印刷できれば、そのまま型紙にできるはずなのです。

でも、使用しているプリンターはA4までしか印刷できないので、A2のPDFファイルを作り、Acrobatの印刷機能で「すべてのページ分割」して印刷し貼り合わせたのですが、測ってみると実寸の89%になっていました。

ぴったりとは置けませんが、そこそこの目安にはなります。とりあえず作ってみることにしました。

クリアファイルをプリントアウトの上に置いて、両面テープを貼って、PPバンドを絵に合わせて並べました。色や長さもわかりますので、真ん中から置く必要もなく、端から順に組むことができました。

実寸で印刷できれば、絵にあわせてカットしながら組んでいく、なんてこともできそうです。ブラウザの印刷機能もPDFの印刷機能も、拡大縮小をパーセント指定できますので、印刷手順を試してみようと思います。

データです。

ティッシュカバー

ティッシュケースやティッシュカバーは色々ありますが、微妙に異なる各メーカーのティッシュが入るためには、縦・横・高さそれぞれの最大で作ることになりますから、ちょっと大きめになっています。

そこで、最近はやりのソフトパックのティッシュカバーを、専用サイズで作ってみたいと思います。

ソフトパックティッシュ

ウェルシアで買ったティッシュ、寸法190mm(たて)×200mm(よこ) 枚数300枚(150組)です。半分に折って畳まれているので、サイズとしては200mm×95mm(190の半分)高さが40mmくらいです。同シリーズで400枚(200組)も売られていました。

お試しポイント

作ってみました。

ティッシュカバー

先のティッシュを入れてみます。

ティッシュを入れたところ

ぴったりはまります。数ミリ小さい分、押し込む形になっているので、少なくなっても落ちることはなさそうです。

ちなみに。同じようなソフトパックですが、たて200mm×よこ181mmのティッシュを入れてみると、

別のティッシュを入れると

上の写真で言うと、横が余って、縦が足りない。ティッシュもカバーも、多少の可塑性はありますから、入れることはできますが、良くも悪くも専用なんですね。

手近にあるティッシュケースと比べてみました。

ティッシュケース

体積で1/4以下?コンパクトです。テーブルの上でもかさばりません。

かごの評価

簡易度〇普通
実用性〇汎用性はありませんが
可愛さ〇いいんじゃないかな
出来〇

教訓

  • 垂直ひもは8センチほどカットしてますが、もう少し短くてもいいかも

周長2倍のかご

側面のデータを作るところに「周長比率対底の周」があります。これは、計算寸法として表示される内側の「底の周」に対する、各編みかたの周長の比です。
ボックスは1でしたが、小かごについては、ゆるく編んだ結果 1.05~1.1くらいになる、という値で使ってきました。

試しにこれを、「意図した値」で作ってみようと思います。

お試しポイント

  • 底は10センチ×10センチの差しひも3本タイプと同じ
  • 側面は周長を1倍から2倍に段階的に増やしていく
  • 3本幅の輪編みで、1周ごと、 0.05づつ増やす
周長2倍のかご

大きくなっていく周と垂直ひもをきれいに合わせるのが大変でした。
輪にするため、ひもを重ねてボンドをつけた箇所を、最初は垂直ひもの裏側になるように置いても、ずれてしまうのです。周が大きくなるにつれ、 垂直ひもの 間隔も広くなり、編み目もゆるくなって浮いたりします。

データ通り、段階的・直線的に増えていきます。 2倍まで編むと、ラーメンどんぶりみたいな形になりました。持ち手をつけて、少しかごらしくなりました。

周長2倍のかごの側面

参照元の小かご同様、縁を3本幅にする予定でしたが、周が広くなるとちょっと弱すぎると思い、5本幅に変えました。

上手に編める方なら、1周ごと輪にしなくても、追いかけ編みで連続的に増やしていけると思います。その場合は、側面のデータの「次周連続」にチェックを入れてください。

かごの評価

簡易度△大きくなっていく輪を合わせるのが大変
実用性〇何かには使えるでしょう
可愛さ△
出来△側面が浮いているところがある

教訓

  • 周が大きくなると、垂直ひもの間隔も広くなる