縦横立ち上げの小かごと同じコマ数で、斜め立ち上げのかごを作ってみました。
コマ数の設定は同じで「斜め立ち上げ」のチェックをONにするだけです。
斜め立ち上げの初期状態では、必要なひもの長さには、余分のない「最適長」がセットされます。でもまずは、簡単に編めるよう、同一長にセットして作りました。
斜め立ち上げで「縦横側面を展開する」のチェックをONにすると[同一長の底編み]ボタンが表示されます。このボタンをクリックし、「底編み完了時、4方向全ての残りひもが同じになる長さ」を指定します。

[横ひも]タブを見ると、下図・左のように、最初はそれぞれの「ひも長加算値」は左・右ともにゼロですが、この操作により、ひもごとに加算値がセットされて、すべてのひも長が同じになります。同様に[縦ひも]の加算値もセットされます。

「底編み」「ひも全体」のプレビュー図です。左側が最初の「最適長」の状態で、加算値がセットされた現データの状態が右側です。

底編みは正方形ですから、縦ひも・横ひも、すべてが同じ長さです。ですから、縦横立ち上げと同様に、メジャーなしで編むことができます。
底編み完了後は、底となる箇所を軽く折って、角となる4箇所では目を三角にして、立ち上げるようにコマを編みます。


編み方については、以下の書籍を参考にしました。
桑折智美(2021)『改訂版 エコクラフト1巻き(5m)で作るちっちゃなかごと小物入れ』ブティック社. 35-37ページ「四つだたみ編みの斜め編みかご」
縁の処理については、ここに書かれているように、片側は水平方向のひもを裏に通し、もう片側は巻き付けて裏に差し込んで始末しました。


同じコマ数で作った、先の縦横立ち上げのかごと、斜め立ち上げのかごを並べてみました。斜めは対角線方向ですから、約1.4倍のサイズです。

この作品の構造データ(knot形式)です。ただし、縁の始末はデータには含まれません。「ひも長加算(縦横端)」にセットした50ミリ分で、上述の始末をしました。

