日別アーカイブ: 2026年10月27日

斜め四つ畳み【階段ライン編み】対角線同一長・メジャー要

手持ちのひもで、ミニバッグを作ってみました。クラフトA(あさあさ日和り)さんのレシピです。

斜め四つ畳み編みのミニバッグ
斜め四つ畳み編みのミニバッグ

オリジナルはこちら。マクラメ飾りを施した可愛さを是非ご覧ください。この編み方に至る経緯や、説明入りの図も掲載されています。

「開始ライン」を参照しますが、要尺長のゲージを使えば、採寸は1~2回で済む階段ライン編み工法です。こんな流れで考案されました。

「開始ライン」図を参照して「最適長」で編むのは、無駄が無くて良いのだけれど、異なる長さのひもを用意する必要があります。12本幅を4本幅に3分割しますから、長短どうカットするかも悩みどころ。

でも、ミニバッグの場合、使うひも自体そう長くないので、長短の差もあまりありません。多少の無駄が出ても、最長の長さに合わせてカットした方が扱いやすいのです。

では、最長の長さを「開始ライン」図を使って編むとどうなるか。最初は「最適長」の図を使ってみたのですが、最長の長さというのは「斜め四つ畳み・対角線同一長・メジャー無」で使った、対角線位置のコマが中央になる長さに相当します。つまり「対角線同一長」を「開始ライン」図を使って編めばよいのです。

下図は、左から、対角線同一長を、右下のコマを開始位置として「開始ライン」を編んだ図、「開始ライン」の数値入りの図、底編み完成図です。「開始ライン」の数値が、現データの要尺である4.2cm 刻みになっているのがわかるでしょうか。

「開始ライン」を編んだ図
「開始ライン」を編んだ図
「開始ライン」の数値入りの図
「開始ライン」の数値入りの図
底編み完成図
底編み完成図

手順は以下の通り。細かく書いていますが、慣れた人には普通の編み方でしょう。

  1. 左下のコマを編みます。縦ひも・横ひもともコマ位置(折り位置)は「開始ライン」図を見てメジャーで測ります。
  2. 編んだコマの横ひもの右隣から順に右下のコマまで、縦ひもを加えながら、最下列を右に編んでいきます。縦方向のコマ位置(折り位置)は、「開始ライン」図を見てメジャーで測ります。でも、より簡単な方法として、余りひもで「1コマ要尺長」のゲージを作っておけば、「左隣 + ゲージ」で済みます。ひもに対するコマ位置が、要尺の長さずつ階段状に増えているからです。
  3. 最下行が編めたら、右端の縦ひもの上に、下から2番目の行の、右端のコマを編みます。横方向のコマ位置(折り位置)は、「開始ライン」図を見てメジャーで測ってもよいのですが、先の「1コマ要尺長」のゲージを使えば「下隣 - ゲージ」で済みます。ひもに対するコマ位置が、要尺の長さずつ階段状に減っているためです。
  4. 下から2番目の行の残りを、左に編んでいきます。
  5. 下から3番目の行についても、同様の右端のコマから、左に編んでいきます。
  6. 同様に、全行が編めたら底編み完成です。

※上記では左下から開始しますので採寸が必要ですが、右下から開始すれば不要です。縦横とも中央ですから。また、横のコマ数>縦のコマ数にすると左下が中央になります。

※最下行と最右列を使っていますが、最上行や最左列などでも同様に可能です。

編んだところの写真です。白いひもの端切れが、要尺長のゲージです。

階段ライン編み、白の端切れがゲージ
階段ライン編み、白の端切れがゲージ

底編みができたところで、底の四隅を三角に編み、側面を編みました。

底位置
底位置
四隅を編んで立ち上げ
四隅を編んで立ち上げ
高さを編んだところ
高さを編んだところ

その後、縁の処理をして持ち手をつけました。
そして、色を変えて、もうひとつ作りました。

残りひもについては「斜め四つ畳み【斜めの底編み】対角線同一長・メジャー無」と同様な状況ですが、データの集計値は4.4mで、最適長であれば4.2mですから、無駄は約5.4%と先より少な目です。

左側の作品の構造データ(knot形式)です。ひもの色の配置や本数など詳細がセットされています。右側作品は色を入れ替えてください。縁の始末は「コマ間を渡し山形にクロスさせて裏に折り込む(斜め編み)」を参照しています。

編みかた「コマ間を渡し山形にクロスさせて裏に折り込む(斜め編み)」を追加するには、以下の設定ファイル(XML形式)をインポートしてください。バンドの種類「クラフトバンド12」のゲージを測りなおしたので、それも含まれていますが、ご自分のゲージを登録されている方は上書きしないでください。